京阪神方面からの戦国ファン22名の参加があり、戦国時代にタイムスリップした一日を楽しんで頂きました。元亀元年(1570)6月の姉川の合戦の直前、小谷城に迫る織田、徳川連合軍に対峙した浅井、朝倉連合軍の陣所である大依(おおより)山の砦群を巡りました。浅井文化スポーツ公園の東に連なる山を岩崎山、大依山といい、古代には古墳群が築かれた山でもあり、かつて信長は越前朝倉氏攻めの際、浅井長政の離反で危機に陥りましたが、再び満を持して小谷城攻めに臨みました。これに対し、一旦岩崎山、大依山に陣取った浅井方も数日後には山から下りて姉川の決戦場所へと進軍したこのコースを辿るハイキングはあまり実施していないこともあり皆さん大変喜んで虎姫駅への帰路につかれました。




