木之本駅から賤ケ岳、峠を越えて近江塩津駅まで約13キロメートルの道のりに、56名もの参加がありました。賤ケ岳頂上へはリフトを利用、好天のもと頂上からの大パノラマに感動しきり。合戦のガイドで武将達の足取りを確認した後、その道を辿って七本槍奮戦の地、切通しへは難なく下山。ところがここから公法寺山へ続く上り坂にはやや苦戦、将兵達も大いに苦しんだことでしょう。ここで昼食。琵琶湖岸へ降りるのが「地獄坂」で降りた所が「娑婆内湖」。敗走する柴田方将兵達もようやくここで一息ついたという伝承がある入江。ただし今では干拓されて内湖の形は有りません。この元の湖畔に鎮座するのが塩津神社です。ここから平地の塩津海道、大川端を経て無事近江塩津駅に到着。お疲れさまでした。