6月20日(木)トピックス 淡海観光ボランティアガイド連絡協議会  令和6年度交流研修会が行われました

滋賀県下の全観光ボランティアガイド協会が一堂に会して交流と研修を行う集いが、湖東ブロックのガイド協会の主催のもとに開催されました。会場の豊郷町文化ホールに400名近くの会員が集合し、協会長挨拶、地元彦根市長、豊郷町長の祝辞、記念講演には米原市柏原宿歴史館館長の谷口徹氏の「江戸時代の近江の街道」を聴講しました。総会の後は、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、彦根市の5ゾーンを各2班、10のグループに分かれて現地研修に繰り出しました。私たちのガイド協会は甲良町コースを選択しました。このコースは、①戦国武将藤堂高虎公園、②足利尊氏のもとで活躍し「バサラ大名」の異名で知られる佐々木道誉公ゆかりの勝楽寺、③江戸時代の宮大工集団「甲良大工」の始祖甲良豊後守宗廣の記念館を訪れ、④道の駅「せせらぎの里こうら」で楽しい昼食というメンバーで吟味を重ねて選んだコースです。と言うのも、このコースは戦国好きのメンバーにとって、戦国武将伝、浅井長政ゆかりの家系、数々の名建築を残した技術者集団などワクワクするテーマだらけだったからです。地元担当ガイドさんの適切なガイドもあって、各訪問ポイントではつぶさに勉強することができました。全行程を終えて、もう一度立ち寄った道の駅ではソフトクリームに舌鼓を打つなどして帰路につきました。担当ガイド協会の方々の周到な準備と運営に感謝するとともに、来年度の当番を控える湖北ブロックとしての責任を再認識した次第でした。

研修会の資料入り封筒
会場受付 担当ガイド協会の皆さんに感謝
文化ホールの緞帳は江州音頭発祥の地を謳っています
記念館で地元ガイドさんの解説を聞く
甲良豊後守宗廣公記念館
バサラ大名佐々木道誉公菩提寺の勝楽寺山門前で記念写真
藤堂高虎公園 後方が高虎公の銅像