9月14日(土)JRハイキング (浅井、朝倉VS信長、家康の激戦地へ) 姉川の土手を歩き姉川古戦場を巡る

集合場所の虎姫駅前にはその名前の縁からの虎神殿が祀られ、阪神タイガースファンの崇敬篤い(?)聖地でもあります。連日の猛暑で参加者は13名となりましたが、元気に駅を出発。道中はそよ風の吹く中、サルスベリやカンナの花々に癒されて国友鉄砲の里に到着し、戦国時代国内最大の鉄砲生産地の歴史を学び、吉川英治や司馬遼太郎の文学碑も点在する街中を散策する。ここから「ちはら公園」に着いて木陰で昼食とする。ここは、朝倉、徳川両軍が激闘を繰り広げ、真柄十郎左衛門が使用した血刀が地名の起こりとされ、姉川古戦場碑などを見学して激戦を偲ぶ。ここから野村橋を渡り家康本陣の岡山に至る。ここは江戸時代に勝山と称して家康の勝利を讃えたとされます。信長が陣太鼓を掲げたと伝わる陣抗の柳を過ぎて臥龍山系の最北端の龍ヶ鼻へ登る。ここからは古戦場全体を見渡すことができ、姉川を挟んで対陣する両軍の布陣が見えるような感覚に浸る。この山の麓は浅井長政方の猛将、遠藤喜右衛門が信長の陣営の奥深く切り込んで打ち取られたとされる所です。戦場を散策した後は涼しい北郷里まちづくりセンターで休憩、古戦場ゆかりのグッズやパンフレットを手にして路線バスで長浜駅に到着、解散となりました。

国友一貫斎宅前で
木陰の姉川の土手道を行く
七尾山を望む
史蹟 姉川古戦場で