1月26日(日)JRハイキング(賤ヶ岳スノーシュー体験 1)新雪:賤ヶ岳の大観に感動!

スノーシューによる賤ヶ岳への人気企画も、残念ながら積雪がなく通常ハイキングとなりました。そのため一部の方のキャンセルもありましたが、21名の参加で余呉駅を出発。この日は快晴の好天に恵まれ、山頂からの眺望が期待されるとあって参加の皆さんにもワクワク感が一杯の中、軽くストレッチを済ませて予定のスノーシューコースとは逆に、乎彌(おみ)神社から登る。賤ヶ岳合戦の羽柴秀吉方陣営の岩崎山砦、大岩山砦、秀吉反撃の猿ヶ馬場を通過して、賤ヶ岳山頂へは予定通り正午に到着し、昼食と「賤ヶ岳の大観」を楽しみました。道中はさすがに吹き抜ける風は冷たく、汗ばんだ体も一旦休むと一気に冷えるため、要所でのガイド休憩を挟みながら無理せずに進む。山頂は他の登山グループや登山者も多く、この時期としては大賑わいの様相を見せる中、北方の山が雪模様になるも幸い雪雲は流れて来ずに一安心。合戦ガイドのほか、今年山本山方面に飛来した若いオオワシの話題に、オオワシは若鳥よりも老鳥の方が美しく、参加の皆さんと同じというガイドのジョークが大受けの場面も。その後余呉湖畔へ下山し、湖畔道からは鴨など多くの水鳥を見、最後は賑わうワカサギ釣り場を見学。この時は次々と釣り上げられ上々の釣果の様でした。スノーシューができなかった分、予定より早く余呉駅に着くことができました。

快晴の下、余呉駅前でルートの確認とストレッチ体操をしました
乎彌神社から岩崎山砦址へのルートは比較的緩やかで、砦の構えも体感できます
岩崎山砦はキリシタン大名の高山右近が守備 ただ敵襲に戦わずに撤退しました
賤ヶ岳山頂直下は最後の急坂 木々の間から見え隠れする景色に足取りも弾む
ピースも笑顔も 山頂からの青空と遠方の山々の雪模様は今しか見られません!
奥琵琶湖方面を見る 竹生島に紫式部が通った塩津湾と深坂古道もすぐそこです
余呉湖畔へ降りて一休み 北風に湖面はやや波立って鏡湖とはならず
チェンソーで注意しながら切断
追録 湖畔への道に倒木が多く事前に処理しました