滋賀県下の全観光ボランティアガイド協会が一堂に会して交流と研修を行う集いが、湖北ブロックのガイド協会の主催のもとに開催されました。今年は例年と違って、湖北ブロックの米原、長浜、奥びわ湖の3つのガイド協会の会場での分散開催となりました。私たちの会場は「きのもとスティックホール」をメイン会場にして、146名の会員をお迎えして実施しました。メイン会場では長浜市長(副市長代理)の祝辞などに続き、日ごろのガイド活動を映像により紹介しました。その後は現地研修への案内です。多様なご希望に応えるため4つのコースを準備しました。Aコースは木之本の街中散策としてコース名「北国街道木之本宿散策と豊臣兄弟ゆかりの地蔵院参拝」に34名、Bコースは「リフトで登る賤ヶ岳 湖北を一望し戦国の歴史に思いを馳せる」に59名、Cコースは「賤ヶ岳七本槍が活躍した余呉湖周辺と決戦地巡り」に25名、Dコースは「近江の偉人が村を救った洞門 西野水道と人気の観音参拝」に27名、と分散して参加していただき、各コースには当会メンバーの大半がガイドとサポートとして随行しました。この日は好天に恵まれ、各コースはほぼ計画通りのメニューをこなせ、無事予定の時間に終了することができました。そこで気になるのが参加の皆さんの評価ですが、アンケートではマイナス評価への気遣いを差し引いても、概ね高い評価をいただき一同一安心でした。交流研修会はガイドの心構えやおもてなしの心などお互いの研鑽と向上を目指すもので、また来年も有意義な大会となることを期待します。













