午前中は小雨の降る中、墨絵の世界、菅山寺境内を散策して頂きました。シャガの群生に歓声。野鳥の声を聞きながら、山門の大ケヤキ、しっとりしたブナの森、朴木の花、トチノキの花。午後は雨も上がり、見返り峠からの琵琶湖の遠望もすっきり、樹林帯の尾根道を縦走、田上山砦から意冨布良神社へ、北国街道きのもと宿を散策、2千歩近いハイキングでした。皆様お疲れ様でした。




木之本・高月・余呉・西浅井の地域の旅をご案内する奥びわ湖ボランティアガイド協会のホームページです!
令和4年4月9日晴天に恵まれ、賤ケ岳合戦の砦をめぐり、余呉湖畔の桜を楽しみました
余呉湖の桜祭りが開催されています。
館内や館外でガイドがご案内しています。
お立ち寄りください。
4月3日 花曇りの中、長浜観光協会様主催の「桜の季節のドライブバス」に乗車し、高時川堤防のほんのりと咲き始めた500本の桜トンネルと、残雪の横山岳の遠望、高時川の清流をご案内させていただきました。
4月9日・10日にも運行されます。
お問合せ予約は長浜観光協会さんに
0749-53-2500
余呉湖の菜の花と大岩山砦
この2年ほどは暖冬のせいもあって、雪不足によりスノーシューが実施できませんでした。今シーズンは12月中旬から雪がたびたび降り、ずーっと根雪となっています。おかげさまでこの日はスノーシューに絶好のコンディションとなりました。
一面の雪野原なので、どこへも自由に行ける爽快感と危険箇所がどこにあるかわからいスリル感がありました。時折、知らずに溝川の上を通過すると、落とし穴にはまりキャーと悲鳴があがりました。
余呉湖は賤ヶ岳合戦の舞台となったところでもありますし、羽衣伝説を初めとして伝承の多いところでもあります。またこの日は、余呉湖とそれを取り巻く山々の眺めが、白黒のモノトーンで墨絵の世界ようでありました。参加者の皆さんは、余呉湖の自然と歴史に充分堪能されました。
気予報では降水確率が10~20%、確かに空は晴れていたはずなのに突然雨に見舞われること何回かあり。皆さん合羽を着たり脱いだり。「湖北しぐれ」とも「伊香しぐれ」とも呼ばれる湖北地方特有の天気です。「弁当忘れても傘忘れるな」という言い回しがあることを紹介しました。山門水源の森はすっかり秋色に覆われていました。シロモジやタカノツメの黄葉、コハウチワカエデの紅葉に皆さんうっとりでした。
この日は時雨もなく良く晴れました。今日のポイントは余呉湖周辺の羽衣伝説と賤ヶ岳合戦。出発前に概要を説明して皆さんの興味を高めました。登山道はよく紅葉していて、楽しいハイキングとなりました。賤ヶ岳山頂はリフト客も多く、お客さんでいっぱいという感じでした。昼食の後、定点ガイドから賤ヶ岳合戦の説明を聞きました。賤ヶ岳山頂からの展望は360°。素晴らしい眺めに参加者の皆さん大満足でした。