2020年12月5日 元亀争乱・明智光秀ゆかりの地 虎御前山城跡と光秀の山脇山探訪

NHK大河ドラマ“麒麟がくる”が放映されていますが、ちょうど比叡山の焼き討ちが終わり、明智光秀が坂本に領地を信長から与えられたところです。これから信長は虎御前山に砦を築き、小谷城攻略に本腰を入れるところなので、本日のJRハイキングはテレビ放映と同時進行のような形となりました。また、小谷城攻めにあたり光秀が陣を敷いた山脇山は、参加者皆さんの関心も高く本日のハイライトになりました。

「次の日曜日の大河ドラマでは、小谷城落城のシーンはテレビで放送されるかな、いや飛ばされるかな」と案内にも力が入り、いやがうえにも皆さんの小谷城攻防への関心のボルテージがますます上がりました。

( 虎御前山、秀吉の陣を下る )

(浅井軍、中島城跡の土塁上で)

(光秀の陣、山脇山から浅井・朝倉軍方面を窺う)

2020年10月11日(日) 秋の味覚を楽しもう,栗狩りの醍醐味を現地で体験する

コロナ禍のためJRハイキングを長らく中止していましたが、味覚の秋を迎え今年度最初のJRハイキングを実施することができました。栗狩りという魅力に誘われ25名の参加者がありました。

天気も秋晴れとなり絶好のコンディション。まずは松岡山(神田PA)をめざしハイキング。そこで昼食を済ませ、いよいよ栗狩りへと田村山の麓へ向かって出発。


寺田町会館で栗狩りの手順説明を受け、田村山の北側にある栗畑へ。皆さんワイワイ言いながら栗拾いや栗のたたき落としを楽しみました。「今夜は、栗ご飯にしようかな」の思いを胸に、皆さんの頬は緩み放しでした。

2月15日 余呉ふれあい会館において「冬の余呉湖とジビエの祭典」を催行しました。

余呉小中学校6年生の「はごろも伝説」の紙芝居・賤ヶ岳合戦の話等。日頃の勉強の成果を発表をして頂き、参加者の皆さん熱心に耳を傾けておられました。ボランティアガイドのミニ講演後は「ジビエの祭典IN余呉」に合流して頂き、にぎやかに歓談して頂きました。昼食後は残景寺、乎弥乎神社等冬の余呉をご案内させて頂きました。

2月12日 令和元年度 第9回観音部会

毎月1回開催している観音部会が木之本まちづくりセンターで行われました。報告事項や協議事項・連絡事項の後、木之本町黒田大沢(おおさわ)の93段の階段を登り大澤寺(だいたくじ)にお邪魔しました。世話方の今井さんの説明がとても魅力的でした。秀吉が、賤ヶ岳合戦時に「美濃の大返し」でかけ登った観音坂、佐久間盛政ゆかりのぼん鐘の話、今日でも、黒田200戸が、世話役5人交代で御守りしているなど丁寧にお話していただきました。「十一面千手観世音菩薩」日輪月輪の鮮やか色、事前の勉強会を思いだしながら、皆で拝ませていただきました。

2020年2月9日(日) スノーシュー体験シリーズ 冬の賤ヶ岳で感動体験

今シーズンは雪が降る気配がなく、この日も積雪がありませんでしたので、
スノーシューは断念してハイキングのみとしました。ただ当日は朝方から
雪がちらついていたため、周りの山々は白く輝き、賤ヶ岳山頂からの
眺めがとてもきれいでした。スノーシューはできなくて残念でしたが、
雪景色を見ることができ、少し冬山気分が味わえたと皆さん満足されていました。

1.「切り通し」付近を歩く
2.新雪 賤ヶ岳の大観
3.余呉湖、横山岳方面

12月8日(日) =ジビエと郷土料理の昼食つき= 自然と歴史の宝庫晩秋の余呉を訪ねる

12月に入り一段と寒さ厳しい朝でありましたが、天候も絶好の冬晴れとなり、90名近い参加者の皆さんに大変喜んで頂けました。下余呉会館においてミニ講座を、北陸線が開通した歴史・余呉の伝説・羽衣のお話・賤ヶ岳合戦の歴史等々に耳を傾けて頂き、余呉湖近くある乎彌神社や阿弥陀如来像で名高い残景寺・余呉湖畔を案内しました。

昼食は会館に於いて和気あいあいと賑やかに、ジビエ料理と地元の郷土料理に舌鼓を打って頂き、口口に又来るぜと大変喜んでお帰り頂きました。

11月10日 己高山仏教文化の遺跡 秋の山岳寺院「高尾寺」跡を訪ねる

好天に恵まれ、鶏足寺の紅葉散策の皆さんと別れて、旧石道寺跡近くの登山道から急坂を、約1時間、目的地の伝教大師が行基の遺跡を慕って来られ、神前で杉枝を折って玉串となし、それを地に挿して念じられたという樹齢約1000年の「逆杉」の大木の残る高尾寺跡に到着。少し紅葉ががってきた楓やもみじの中に、凛とそびえる根っこのような枝振りの「逆杉」に感嘆していただきました。

又往時を偲んでいただけました。秋晴れの中一日ゆったりと湖北の秋を楽しんで頂きました。

11月4日 石田三成、無念の逃避行 匿われた古橋のオトチの岩窟へ

関ヶ原合戦後、石田三成が隠れていたオトチの岩窟へのJRハイキング。参加者は28名でした。


11月3日(土)には、長浜市石田町で「三成祭り」があったので、それと抱き合わせで参加された方もチラホラ。古橋の登山口から1時間30分でオトチの岩窟へ到着。
昼食を食べてから、岩窟の中へは10人ぐらいずつ、3班に分かれて挑戦しました。
岩窟の入口付近は梯子を下るのですが、頭もお尻も梯子に密着しないと、身体が
岩につっかかってしまいます。皆さん、ワーワーキャーキャー言いながら岩窟の中に入られました。


岩窟の中にはコウモリもいます。わずかに岩の間から薄明かりが洩れてきますが、懐中電灯は必携です。


ここで三成はニラ粥を食べたのかと、皆さん当時の三成気分に浸りました。
下山してからは、三成と秀吉が出会った場所として知られる法華寺にも立ち寄りました。

8月23日 JRハイキング 菅原道真ゆかりの古刹 ブナ林の菅山寺~呉枯ノ峰~地蔵縁日参拝

たくさんのご応募をいただいたのですが、すっきりしないお天気が続き不参加者が続出いたしました。

そんな中でもご参加いただいたみなさん、幽玄のブナ林の菅山寺の古刹を堪能していただけたと思います。下山地では、丁度木之本地蔵院の縁日が開催されていて、たくさんの屋台の並ぶ縁日ならではのご縁にあっていただき、無事お帰り頂きました。