北国街道木之本宿の古い町並みや古民家の魅力に着目して、古民家を利用した宿泊や郷土料理を提供する店が開店するなどの取り組みが見られることから、ハイキングの新企画としてとしてコースに取り入れたが、残念、今回は提供先の事情により郷土料理は断念することに。それでも好天の下、関西方面からの参加者13名で、そのほとんどの方が田上山砦訪問は初めてとあって強い期待の下木ノ本駅を出発。先ずは戦国武将山内一豊が名馬を買い求めたと伝わる牛馬市のあった街道と戦国時代創業の山路酒造を見て登山口の意冨布良(おほふら)神社に到着。なかなか読めない神社の名や成り立ちを紹介すると歴史の古さに興味津々で、大きな鳥居越しに参拝して登山開始。途中、神社の元宮の上宮(かんのみや)跡で小休止するとやがて木々が取り払われた見晴らしの良い所へ到着。ここから見下ろす景色は数々の戦国時代の舞台とあって歓声が上がる。ここを過ぎると砦の遺構が目に入り始め、ガイドの解説もついつい熱を帯び、参加の皆さんの城郭マニアの心をくすぐったようで期待度をひしひしと感じる。砦跡では南の姉川合戦場に小谷城の攻防戦、北の賤ヶ岳合戦の砦群が見えるビュースポットを満喫し、保存の良い一級の砦遺構などくまなく散策して下山。宿場町では郷土料理に代えて江戸時代の本陣屋敷を見学。この本陣は賤ヶ岳合戦で戦死した柴田方の武将、拝郷家嘉(通称五左衛門)の子孫が江戸時代に開業されたもので、明治になると漢方薬を中心とした薬局を開業され、古い看板や店の調度のほか日本の薬剤師免許第1号の証もあって歴史を十分堪能していただいて解散としました。












