3月8日(日)JRハイキング(決戦姉川直前、決断の地) 浅井、朝倉軍の大依山から姉川古戦場を望む

前日に続きこの日も曇り空に寒風が吹く生憎の天気にも京阪神方面からの方々を主に27名の参加で虎姫駅を出発。参加者の皆さんの顔ぶれは一見して老、壮、青とバランス良く、和気あいあいの雰囲気で盛り上がる。しばらく追い風で抵抗少なく道の駅浅井三姉妹の里へ到着し小休止。ここには北近江豊臣博覧会の関連施設「義と絆館」が開館中とあって、好機とばかり抜かりなく入館される方も。ここから程なく岩崎山登山口に到着し、姉川合戦解説看板前で集合写真を撮る。登山開始まもなく秋葉神社が鎮座し、神社前の広場から姉川古戦場を一望する。戦場となった野村、三田村の集落に、ガイドの指さす先の横山城、龍ヶ鼻、岡山など合戦ゆかりの地にそれぞれの思いを重ねられているよう。ここからの道中には古墳時代の円墳、方墳などの遺跡も散在し古代への思いも重なる。いよいよ浅井長政本陣跡と伝わる合戦ゆかりの地へ到着。臨戦態勢の武将たちの緊張感も伝わって来るような感覚で当時が偲ばれる。このあと岩崎山から大依山へと登り、最高所にある朝倉景健本陣跡で昼食とするが、北風による寒さがきつく、皆さんの希望により食事も早々に切り上げ下山開始とする。下山には林道を通り比較的安全に早く麓の浅井文化ホールに到着。ここから路線バスで予定より早く15時前には長浜駅に到着。「ゆっくり昼食はとれなかったものの、終わり良ければ全て良し、と何が幸いするか分からない一日だった」と感想を述べられ帰路につかれた方もおられました。

虎姫駅前で しっかり準備体操をして体を温める
道中 向こうには雪の残る伊吹山が
秋葉神社鳥居前 姉川合戦解説板前で記念写真
登山開始 登り口は急坂ですが足取りは軽やか
神社前広場から姉川古戦場を一望する
岩崎山砦跡で戦国を偲ぶ

3月7日(土)JRハイキング(湖北の春を楽しみながら重文の観音様拝観) 人気の観音様拝観と北国街道木之本宿散策

「湖北の春を楽しみながら…」のはずが当日は朝から生憎の雨、しかも寒の戻りの寒空の下、それでも総勢9名で元気に木ノ本駅を出発。参加者の中には奈良から前泊で来られた方、早朝5時出発の福知山の方や大阪、岐阜からと遠方の方々で観音様拝観への強い期待がにじむ。道中小雨の中、古橋の宝物館である己高閣、世代(よしろ)閣に到着。ここに収蔵された仏像などはかつては大いに栄えた己高山仏教圏の寺にあったもので、廃寺となった後地元の人々の尽力により保管、公開されているものです。ここでは明るい館内で間近に仏様を拝観できるのが魅力です。ここから秋の紅葉シーズンには賑わう鶏足寺(旧飯福寺)山門前を通過し、昼食場所の石道(しゃくどう)寺に着く頃には雨が霰(あられ)に変わり一層寒くなる。縁側を借りての昼食ではお弁当の上にも容赦なく霰が吹き付ける有り様でしたが、気まぐれな冬空は突然青空が広がるなど急変。ここからはひたすら歩いて木之本宿に到着し交遊館で一息入れる。木ノ本駅までの街並みは造り酒屋、醤油の店、明楽寺、本陣宿など江戸時代の雰囲気が良く残る風情を堪能していただく。参加者の皆さんやガイドにとっても予想外の大変なハイキングでありましたが、皆さんからは「寒さはあまり気にならなかった」、「各所でのガイドが良かった」、「是非次も参加したい」など喜びと感謝の言葉をいただき疲れも吹き飛ぶ嬉しさで、次にはぜひ好天の下でご案内して喜んでいただきたいと感じました。

己高(ここう)閣を拝観し記念写真
ここが紅葉時の写真スポットで賑わう鶏足寺山門跡前
石道寺で 天気の急変で晴れ間も霰も
木之本宿 明楽寺

2月7日(土)JRハイキング(賤ヶ岳スノーシュー体験2) 新雪の古戦場をスノーシューで歩こう

1月のスノーシュー体験は警報級の予報で残念ながら中止。その後の安定的な積雪で待望のスノーシューハイキング日和りとなりましたが、重い雪質で倒木などがあって安全面を考慮し、賤ヶ岳への登山は中止とし、余呉湖一周コースに変更。このため一部の方に残念の声もあったが、そこはそれ、雪原に出たとたんに一気に歓声に変わりました。まず、余呉駅前でスノーシューを装着するところから始めると、大半の方が初めてとあって念入りに習得していただく。余呉湖畔には連日若い人たちが訪れ、雪上でのインスタ映えの写真撮りで賑わっています。参加21名の大半が女性とあって、「今日参加の皆さんも若い方々で…」というガイドの「ジョーク」で和やかに出発。雪上を歩くには慣れるまでが大変で、水田には排水溝もあってうっかりすると雪の下の空洞に足を取られ座り込む人も。しかしそれも楽しみの一つで、歓声の中にも次第に汗ばみ一息入れる。静かな湖面の向こうには登れなかった賤ヶ岳山頂が白く雪に覆われ、それを横目にインスタ映え目的に集まった多くの若者にも負けていないハシャギ振りで盛り上がる。天女モニュメントのあるビジターセンターに到着すると少し早い昼食をとって、休憩の間には賤ヶ岳合戦の話から大河博の話題にも期待が膨らむ。午後は湖畔沿いにひたすら進む。スノーシューが雪に埋もれ重い雪が引き上げる足に堪える。2キロほど進み皆さんに「スノーシューで進みますかー!」の問いに「もう。オナカいっぱい大満足」とのことから余呉湖観光館までの湖周道のハイキングに切り替える。終盤は自由に任せ思い思いにスノーシューを楽しまれる人もいました。皆さんには大満足の感想をいただき余呉駅へ向かわれました。

スノーシューの装着
余呉駅前で入念に準備体操
一面の雪原は田んぼです カラフルな衣装が映える
慣れてくると余裕でピースサインも
向こうには賤ヶ岳山頂が 登れなかったのが少し残念
ヤッター!バンザーイ!
午後はビジターセンターからスタート
午後も元気に湖畔道を進む一行

1月17日(土)JRハイキング 王者「オオワシ」を見に行こう

令和8年の最初のハイキングは、今年も冬の琵琶湖の人気者「山本山のおばあちゃん」ことオオワシを見に行くことから始まりです。北国で過ごした後、この冬は11月9日に元気な姿を見せ、29年連続して大勢のファンを楽しませてくれています。例年なら吹雪になることもあるこの時期としてはめずらしく晴天に恵まれ、オオワシファン31名の皆さんと共に河毛駅を出発しました。ところが道中で突然の濃霧に巻き込まれ、100メートル先が見えないハプニングに。晴れて冷え込んだ朝にはよくある湖北の風景なのです。田んぼで残り稲穂をついばむ「クワッ、クワッ」というコハクチョウの鳴き声だけが聞こえる道を進み、山本山の麓につく頃には霧も晴れて野鳥の観察日和に期待が膨らむ。湖北野鳥センター隣の道の駅「湖北みずどりステーション」で昼食とお買い物を楽しんだ後、センターでは観察用望遠鏡で山本山のオオワシを探す。中には「見えた、見えた」の歓声に、大画面のライブ映像にもオオワシの姿が映し出されるとその迫力に大はしゃぎの姿も。その後は研修室の大型プロジェクターで、琵琶湖の水鳥やオオワシの生態などを楽しく解説していただきました。帰路はオオワシの姿を間近で見てみたいとの要望で山裾へ。オオワシは一日の殆どを木に止っていて、狩りに飛び立つ姿はよほどのタイミングでないと見られないのですが、その分探しやすく手持ちの双眼鏡などで熱心にのぞき込んで皆さんすっかり満足の様子。その後は琵琶湖を尻目に片山トンネルを通過、穏やかな田園風景を楽しみながら高月駅まで無事に帰り解散となりました。

河毛駅で 快晴の朝に期待も膨らむ
道中で この後思いがけない濃霧に見舞われました
野鳥センターの大スクリーンで野鳥の生態を学びました
山本山の裾でオオワシの姿を探す皆さん
湖北野鳥センター前で記念写真 皆さんの楽しそうな姿が何よりでした

11月16日(日) JRハイキング(新企画コースで合戦の真相に迫る)   賤ヶ岳古戦場の東野山砦と天神山砦を歩く

快晴の朝余呉駅には県内や京阪神方面からの参加者22名があり、特に今回は初めての企画コースとあって山城ファンには待ち望んだ期待感が溢れる。道中の二番穂が色づく田園地帯は賤ヶ岳合戦の秀吉方の陣営の真っただ中とあって砦の配置を解説しながら進んで、まず立ち寄ったのが中之郷の吉祥院。ここは前田利家が戦線離脱する時、殿(しんがり)として秀吉方の猛攻撃を受けて戦死した横山長隆の墓所とあって当時の激戦を偲ぶ。ここから林道へ入る。紅葉の残る樹間からは行市山、文室山、大平良山、山本山、余呉湖などを望みながら東野山砦(標高約410メートル)へ到達。豊臣兄弟方の有力武将で虎御前山にも砦跡が残る堀秀政が守備した所で、よく残る複雑な構造に皆さん興味深く探索されここで昼食とする。下山後は本日の目的地である天神山砦(標高約210メートル)を目指す。国安集落の式内社草岡神社に参拝すると、その裏山にあるのが天神山砦。ここは合戦当初秀吉方の最前線として築かれた砦でしたが、柴田方が行市山、別所山など更に高所に砦を構えたため、ここを放棄して神明山、堂木山へ後退しました。そのためこの砦への訪問は少なく、登山道も倒木などやや険しさがあるのもやむを得ないところです。ところが合戦には使われなかったためその分精巧な作りがよく残り、ファンの皆さんも興味深く隈なく探索されていました。本日のメインコースを堪能された一行は長い行程も元気に踏破されて無事余呉駅に帰着となりました。 

紅葉の樹間から山々を望む
田園地帯を東野山砦目指して歩く
東野山砦本陣跡で記念写真 天気と同じく笑顔も明るく輝く
下山して再び向かいの山を目指す
式内社草岡神社に参拝
石段を登り本殿へ
天神山砦跡で遺構を確認する

12月6日(土)JRハイキング(秀吉・秀長兄弟を描く大河ドラマ直前)         信長の軍道と紅葉の虎御前山をゆく

好天に恵まれて23名の参加で虎姫駅をスタート。まず真宗大谷派五村別院に参拝。ここは戦国時代の元亀争乱にも関わった歴史についても知っていただく。ここから信長が小谷城攻撃のため作った「戦国街道」を通ります。この道は幅6メートルの道で小谷城側には高さ3メートルの土塁を築いた軍道で今もその一部が残ります。次は元三(がんざん)大師の生誕地である玉泉寺にお参りして、虎姫時遊館で昼食をとらせていただきました。午後は虎御前山に登り信長軍が尾根全体に築いた砦跡の探訪です。登山口の矢合神社にはきれいな紅葉が残り、八相山の展望台からは湖北一帯のパノラマ風景を楽しむことができました。この方面一帯は姉川の合戦や賤ヶ岳合戦の古戦場とあって、小谷城攻防戦から来年の大河ドラマの豊臣兄弟の話題まで戦国の歴史の話題に事欠かず、ガイドの解説にもつい熱が入ってしまいます。ここから鉄塔のある虎御前山尾根筋に登ると、滝川・堀・信長・秀吉・勝家の砦群跡が並びます。入口の滝川砦跡で集合写真をとり、各砦跡の散策と遠景を楽しみながら探訪しました。この辺りで大河ドラマの主役となる木下小一郎(秀長)は、木下藤吉郎(秀吉)のもとで精力的に働いていたと思われます。秀吉の砦跡ではここが信長の陣跡ではないかという砦に詳しい参加者の新説も聞けておおいに盛り上がりました。このルートに参加された方達は大河ドラマ直前ということもあって、知識、関心渡共に高く、砦跡では随所で様々な解説が入るなど大変にぎやかに充実したハイキングになりました。

五村別院に参拝
戦国街道で 信長の築いた軍道も一部現役の道です
展望所から賤ヶ岳方面を望む この一帯が戦国時代の舞台でした
木下秀吉陣地跡の碑が立つ
虎御前山で まだまだ紅葉も楽しめました

11月15日(土)  JRハイキング(生物多様性の森) 錦秋の山門水源の森を訪れる   

風もなく透き通る青空の下、絶好のハイキング日和に恵まれて30名の参加がありました。ここ山門水源の森へは最寄の永原駅から約7キロメートルの道のりと、帰路は路線バスを利用するため参加定員を設けざるを得ず、人気コースでありながら大変申し訳ないところです。さて今年は急に冷え込んだため各地の紅葉も鮮やかでこのコースにも期待が膨らみます。丁度「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」のメンバーの方々の保全活動とも重なり、少し心配された熊の出没もなく大変にぎやかな行程になりました。森の学舎で昼食を済ませ、山門水源の森の沿革を説明した後、いよいよ沢沿いのコースを通って湿原に出発する。やがて炭焼き小屋に到着。ここの紅葉もすばらしくシャッター音の連発で、ここは6月にはササユリが満開となる湿原です。次の南部湿原展望台では山門湿原を代表するミツガシワなどを解説し、南尾根からは四季の森へ向かうとここは里山の雑木林の典型とあってコハウチワカエデの紅色、シロモジの黄色が真っ盛りで、その前で記念写真。次は寒地性と暖地性の入り交じる植生の北尾根に上がる。ブナとアカガシ、寒地性のユキツバキと暖地性のヤブツバキの中間種であるユキバタツバキの大群落があります。そこからはセンブリやリンドウの花を観察しながら尾根を下り森の楽舎に戻る一周コースでした。帰路は近江塩津駅へ路線バスで帰着し、皆さんには大変満足していただいた錦秋を楽しむ一日となりました。

森の入口で注意事項を確認
沢道を登る
湿原の案内板で
秋色に染まる湿原
この景色を持って帰りたい
道端の小さな草花にも注目
四季の森で 頭上も足元も色づく錦秋のひと時

11月3日(月・祝)JRハイキング(砦跡に漂う秋風に想う)          武将たちも駆け巡った余呉湖の尾根を巡る

文化の日は晴れの特異日とあって今年も好天を期待したものの、あいにく今年初めての強い冬型天気となって、夜から朝にかけてかなり雨が降り、受付時も止む気配がなく参加者のキャンセルが相次ぎました。そこで安全第一に急坂のある権現坂登山コースを避けて余呉湖畔の道から賤ヶ岳を目指すことにしました。ところが出発してしばらくすると、雨雲が薄れ次第に晴れ間がのぞくようになり、足取りも軽くなってきました。湖畔道に変更したことで、天女伝説や菊石姫伝説などの歴史に触れていただくことができ、旧国民宿舎跡から登山道に入ると一転して汗ばむ中を切通し峠に至る。この右側が急斜面で滑落を心配してルートを変更した要因でした。左は階段道のため安心して上れ、賤ヶ岳山頂は風が強いものの、晴れ渡り澄み切った360度パノラマに歓声が上がる。昼食後はガイドメンバーの待ち受けガイドで景色や賤ヶ岳合戦の様子を偲んでいただく。折しも来年の大河ドラマは秀吉と弟の秀長が主人公とあってガイドの解説にも熱が入る。下山道はまさにこの合戦の舞台が続き、秀吉反撃の地、猿ヶ馬場に続いて首洗いの池という何とも不気味な地を通ると、最初の激戦地の大岩山砦に至る。佐久間盛政の急襲に全滅した所ではありましたが、江戸時代になると守備隊を弔う墓地公園として整備されたことなども伝える。次の岩崎山砦を通過すると家々の屋根も垣間見えて自然と急ぎ足となって下山。その結果予定より早く上り新快速電車に間に合うことができました。雨のため参加者は23名と半減したのですが、思いがけない天気の回復もあって参加の皆さんには大変喜んでいただいたハイキングとなりました。

余呉湖畔を行く 次第に晴れて汗ばむ
ビジターセンターの合戦図 ここでは雨
菊石姫祭場 解説なしには祭祀の意味が分かりません
菊石姫伝説 この伝説に秘められた歴史の真実について聞いていただく
賤ヶ岳山頂から余呉湖方面を見下ろす ガイドによる合戦の様子に耳を傾ける
秀吉反撃の地と伝わる猿ヶ馬場で ここもかつては観光スポットのよう
大岩山砦 合戦の最初の激戦地で中川清秀公と家臣団を弔う墓碑があります

10月19日(日)JRハイキング(観音巡りして秋の湖北路を散策)  観音まつりに御開帳の仏さんに出会いましょう

この日は「第41回 観音の里ふるさとまつり」とあって、朝から高月駅前は全国からの参拝者で大賑わいの中、私たちガイド部員も受付と周遊バス、巡回バスに添乗してのご案内とほぼ総出でのお手伝いとなりました。「観音の里」で、個性豊かな魅力ある仏さまとの出会いの旅、がコンセプトとあって、各ガイドも重い責任を感じながらも良い出会いの旅になるよう懸命に勤めました。その中で巡礼旅のハイキングには8名の方が参加されました。「歩いて巡礼してこそ有り難さが増します」という言葉の通り、バス待ちの賑いを横目にいざ出発。先ずは高月観音堂へ向かう。お堂では米寿を迎えるという地元の方が高月の偉人を江州音頭で唄ってくれるサプライズに感激。早くもワクワク感に浸って次に向かったのは国宝十一面観音様の渡岸寺観音堂。折しも参道は門前市とあって朝から賑わい、居並ぶ屋台にお祭り気分が盛り上がる。心ゆくまで拝観した後は庫裏を使わせていただき昼食とし、湖北の観音信仰について説明させていただいた。次の目的地は雨森芳洲庵。道中には野大神として祀られている柏原の欅があり、この古木は樹齢350年ともされ、その立ち姿には仏さまに似た畏敬の念さえ生じます。雨森芳洲庵は江戸時代に対馬藩で李氏朝鮮との交流に尽力した雨森芳洲の出身地の記念館。ここでは朝鮮通信使や芳洲の業績について管理人さんの丁寧な解説に聞き入り、念願がかなったと喜びの声も。きれいに整備された水路に水車、家々の門に咲く花などを見て旧北国脇往還から木之本町田部の西光寺へと向かう。ここも年に一度しか出会えない秘蔵の観音様とあって多くの参拝者で賑わっていた。終点の浄信寺・木之本地蔵院での集合写真で全行程を終える。参加者の皆さんからは湖北の歴史の深さを知ったことに感謝の言葉をいただいた初秋の巡礼旅となりました。

高月駅前で受付の準備をするガイドメンバー
巡回バスを待つ巡礼の皆さん
賑わいを横目に静かに出発するハイキングの皆さん
まず高月観音の大円寺を参拝
野大神 この古木の立ち姿には畏敬の念が禁じえません
東アジア交流ハウス・雨森芳洲庵 じっくりと説明していただきました
浄信寺で 巡礼の旅を終えて笑顔いっぱいの皆さん

10月13日(月・祝)JRハイキング(秋の風情を現地で楽しむひととき) 栗狩り体験で秋本番を実感しよう

数日前から相次ぐ台風の接近が心配されたが、幸い南海上を東に逸れたため晴れわたる好天に恵まれました。参加者は28名と盛況で、中には静岡や和歌山から来られた方もあって担当ガイドにとってはうれしい限りでテンションも上がります。まず目当ての栗園は後にして、河毛駅から江戸時代の宿場町の風情を残す小谷城下の郡上(ぐじよう)の集落を通過して小谷城戦国ガイドステーションに到着。ここで昼食を済ませ、入口にある大兜のモニュメント前で記念写真となったが、勝ち栗を得るべく「エイ、エイ、オー」の勝鬨(かちどき)の大合唱で大盛り上がり。続いて近くの小谷寺に到着。この寺は浅井三代の祈願寺として古い歴史を誇りますが、少数の檀家で護持が難しく、丁度クラウドファンディングで本堂再建の資金募集に取り組まれたところでもあり、浄財を寄進される方も。ここから河毛駅近くの栗園へ行き、いよいよ本番の栗拾いとなりました。ここでは童心に帰り、夢中になってイガをむく姿も。この栗園は色んな農作物を熱心に上手に作ることで知られるガイドメンバーの私園で、樹齢40年の栗の木とあって自慢の大きな栗です。参加の皆さんは指定された袋にお土産の栗を詰めて満足感いっぱいで帰路に就かれました。

小谷寺に参拝 本堂再建の取り組みが始まりました
小谷城入口の鉄兜のモニュメント前で エイ、エイ、オーの掛け声が聞こえてきそうです
園主でもあるガイドの注意事項を聞く
慎重にイガをむくのも楽しみの一つ
まだあるかな 手にはいっぱいの栗