8月16日(土)トピックス 郷土の良いとこ再発見!のお知らせ

当ガイド協会が企画していますハイキングなどには、京阪神、中京方面など主に遠方からの参加者が多く、湖北地域の注目度、人気が大変高いものがあります。その反面地元の方々の参加が少ないことから、地元の良さ、歴史などの再発見をしていただきたいと考え、このたび下記の4か所を選んでご案内する企画を実施することといたしました。知っているようで知らないのが地元情報です。この機会に郷土の良いとこをぜひ再発見していただきますようご案内いたします。

7月27日(日)JRハイキング(小谷山周辺を楽しむ) 低山でも小谷城下を一望

連日の猛暑で参加状況が心配されましたが、県外からの参加者を主に18名で河毛駅を出発。まず道中の小谷城落城前年に信長が築いた虎御前山城を見て攻防戦を偲んだ後、小谷城ゆかりの小谷寺へ。ここでは江戸時代初期の作とされる梵鐘をついて参拝。次に鉄兜モニュメントのある広場から城域に入り、まず出丸砦に登る。林道に所々に立つ幟旗に案内されてさらに歩を進めると望笙(ぼうしょう)峠に到着。笙とは竹生の合字で、まさにここからは竹生島や姉川合戦場、虎御前山に小谷城下が一望できるようによく整備され、澄み切った空の下暫し休憩して景色を楽しむ。竹生島の国宝唐門は秀吉の大坂城の遺構であり、豊臣秀頼とその母淀殿の話題に花が咲く。その後、登山道を下山し冷房の効いた三代の里で昼食をとりました。午後は浅井氏の城である中島城へと向かう道中が猛暑で大変ではありましたが、北方の田上山が良く見え、ここは小谷城攻めの朝倉軍の本陣であり、賤ヶ岳合戦での羽柴秀長の本陣でもありました。また、行市山や賤ヶ岳も良く展望でき、賤ヶ岳合戦の様子までしっかり確認していただきました。中島城には戦国時代の遺構がよく残り、城郭ファンには楽しみの所ですが、今回は猛暑もあって早めに見学を切り上げました。しかし予定どおり無事に河毛駅にゴールインできたことで、猛暑の中、「ホット」しましたとは随行のガイドの弁でした。

虎御前山を望む道中
小谷寺の梵鐘 ひとつ衝かせてもらいました
出丸砦へ登る
峠への林道 幟旗が案内する日陰道
望笙峠で記念写真 その名のとおり竹生島方面を一望します
中島城入口で 猛暑がピークで見学は早めに切り上げ

7月10日(木)JRハイキング赤後寺千日会    転利(コロリ)観音法要 北近江の戦火をくぐり抜けた観音の里めぐり

連日の猛暑でのハイキングとなれば参加者が心配されましたが19名の方々に木ノ本駅に集まって頂きました。今回のハイキングのメインは高月町唐川の赤後寺(しゃくごじ)千日会法要にお参りするものですが、途中には黒田官兵衛ゆかりの黒田家御廟所があって、賤ヶ岳合戦や来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」など戦国時代の話題に花が咲き、次に訪れたのが安念寺の観音様。ここの仏様は「いも観音」とも称され、お堂では地元の世話方にそのいわれなどを伺いました。ここから赤後寺への道が炎天下でなかなか厳しい中となりましたが無事に到着。境内にはたくさんののぼり旗や地元の方々など大勢の参拝者で賑わいを見せる中、千日会の雰囲気に包まれて観音様の参拝をさせていただきました。境内に設けられた休憩所のテントの中では冷たいお茶をいただきながらの昼食で、ここで十分な休憩を取って唐川の集落を後にしました。次に訪れたのが千田の「石作神社」。式内社として古い歴史を誇り、玉作神社をも合祀し「石作・玉作神社」とも称されます。いずれも古代の生産集団ゆかりの神社とされています。ここから木之本へ戻り、北国街道の宿場町を散策しながら最終目的地の木之本地蔵院に到着し、解散としました。参加者には海外から県内に移住された女性で、奥びわのハイキングファンの方がおられ、今回も楽しいハイキングでしたとの感想をいただきました。

黒田家御廟所 黒田官兵衛の祖先がここから移転したと伝わります
安念寺で世話方のお話を聞く 痛々しいお姿にも謂れと歴史があります
赤後寺で記念写真 境内には日吉神社も祀られ神仏習合の歴史を残します
お堂では厳かに千日会の法要が営まれました
テントの休憩所で昼食と休憩を取らせていただく
石作神社 よく整備された広い境内です
木之本地蔵(浄信寺)に参拝し解散

7月12日(土)JRハイキング(さようなら紫式部 このシリーズ最終回) 紫式部が通った深坂古道を往く

昨年の大河ドラマで人気の深坂古道コースも今回が最後と銘打ってのハイキングに京阪神方面からの参加が多く17名が新疋田駅に集合。ここは古代の関「愛発(あらち)の関」が置かれた所と伝わり、駅には「愛の出発駅」の看板が出迎え、ここでまず記念写真とする。この駅の近辺はトンネル、カーブがあって撮り鉄族の人気スポットとしても知られています。ここからまず疋田の集落に残る運河計画の資料館と舟川を見学し、偶然にも地元の方の説明が聞ける幸運に恵まれる。次に戦国時代の疋壇城跡へ登る。ここには元小学校の廃校後の広い運動場跡があり、ここにも撮り鉄の姿が。一旦駅へ戻り少し早い昼食とする。午後はいよいよ深坂古道に入る。道沿いの沢には連日の猛暑、晴天にもかかわらず冷たい清水が流れ、木漏れ日に吹く風と共に清涼感が漂う中を進むと、紫式部の歌碑に出会う。ここでドラマでは描かれなかった越前国府への道中の様子などについて思いを巡らせてもらう。少し進むと今度は万葉歌人「笠(朝臣)金村」の歌碑が立つ。この人物については、国司として越国に向かったとする説と、天智天皇の皇子志紀親王に従った製鉄に関わる氏族であったとする説を紹介する。ここまで小休止を挟みながら心配された猛暑の影響もなく、全員元気に深坂峠を越えるとすぐに深坂地蔵堂に到着。ここで地蔵様の由来と十分な休憩を取って、石垣の残る問屋跡を見ると間もなく国道8号線に出る。峠のバス停にあるのが元峠茶屋の西村家。ここでは16代目のご当主の案内で庭園を見学させていただき、ここから路線バスで近江塩津駅へ向かい解散となりました。

北陸線新疋田駅 愛に包まれた駅舎です!
疋田宿の船川と運河計画の資料館前
疋壇城跡 石垣などの遺構が見られます
古道の沢道を行く
深坂古道入口
紫式部歌碑 「知りぬらむ 行き来にならす塩津山・・・」
笠金村の歌碑 紫式部より200年以上前の奈良時代の人です
滋賀福井県境の峠にある西村家庭園 現ご当主に案内していただきました

7月5日(土)JRハイキング(R8大河ドラマの舞台と周辺の見所を訪ねる)        秀長・一豊・官兵衛ゆかりの地を巡る

来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放映に向けて、今年度から長浜市長を先頭に盛大な取り組みが計画されています。私達ガイド協会も主人公秀長の田上山砦を組入れたハイキングなどを計画し、盛り上げに取り組んでいます。今回のハイキングはまだ知名度が低いのか、或いは猛暑続きで敬遠されたのか事前申し込みは低調でしたが、それでも和歌山、浜松からの遠方参加者もあって10人の参加で木ノ本駅を出発。まず黒田官兵衛の祖先の墓所、黒田家御廟所を訪問。ここは大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映時には大変な賑わいがあった所で、ここの東向かいの山が田上山砦跡とあって、戦国ファンにとってはワクワク感が高まります。ここから北国街道木之本宿ルートへ戻るとまたしても戦国武将山内一豊があの名馬を買い求めた所と伝わる牛馬市跡を通り、田上山砦登山口の意冨布良神社へ。ここで休憩を兼ねて昼食とする。ここでは「奥びわのハイキングは親切で説明が楽しい」、「それでまた参加した」という嬉しい言葉もあって、少人数ならでは和やかな雰囲気で登山開始。砦跡は樹木の伐採が進行中で、やがて合戦当時の眺望が楽しめることとなりそうです。下山後は木之本宿を散策し、老舗の造り酒屋では楽しい会話と試飲してのお買い物、地蔵院、本陣屋敷などを散策して解散となりました。一部の方はその後も木之本宿を散策されるなど湖北のファンがまた増えた嬉しい一日となりました。

砦跡への登山口の意冨布良(おおふら)神社東屋で昼食
砦跡まではややきつい階段道もありますが難なく到着
砦跡で記念写真 測量図を見て広い砦跡を隈なく散策しました
老舗の山路酒造で 女将さんとの楽しい会話と嬉しい試飲でお土産も

6月29日(日)JRハイキング(絶景の賤ヶ岳 糸引き唄鑑賞) 決戦!賤ヶ岳と絹糸の里探訪

思いがけない早い梅雨明けで、雨の心配がなくなったとは言え今度は猛暑が影響したか、3名のキャンセルがあったものの23名の参加で木ノ本駅を元気に出発。道中の田園地帯では米作りの農業事情や余呉川の防災工事などの話題を取り混ぜて、最初の目的地の大音集落の糸取り工房に到着。糸取りとは蚕の繭から絹糸を取り出す伝統技術で、ここで行われる作業を特別に見学できる貴重な体験とあって皆さん興味津々に覗き込み、もっと深く知りたいという気持ちを残して次の賤ヶ岳リフト乗り場へ向かう。山頂では雄大な景色を見下ろして思い思いの場所で昼食タイムとする。ここでのガイドは賤ヶ岳合戦の戦況推移が主となるものの、余呉湖の羽衣伝説や古保利古墳群など古代史の話題にも花が咲き、邪馬台国伝説もあると言う話になると、これにはさすがに「ここにもかっ!?」という反応も仕方のない事。リフトで下山して集落の式内社伊香具神社に参拝する。ここの鳥居は三輪式鳥居と厳島式鳥居がミックスされた特異な形をしているのが特徴で、古代のある時期まで神社の前は湖水で、そのため水の神と山の神が祭られている由緒などを説明する。暑さが心配になり帰路は黒田家御廟所に寄る予定を省略して木之本塾へ向かう。ここは町おこしの拠点でちょうど養蚕にまつわる「糸引き唄」を継承されているグループの唄と演奏を楽しんで頂き、糸取りの現場の情景と思いを重ねる体験に大きな拍手でハイキングを終えることができました。

足取りも軽く大音集落へ向かう 正面が賤ヶ岳
糸取り工房を見学
鮮やかな手さばきに見惚れる 
繭の浮かぶ鍋はかなりの熱湯です
山頂からの雄大な景色は琵琶湖八景の「賤ヶ岳の大観」と称される

山頂で記念写真 
伊香具神社 この鳥居の形が特異です
ハイキングの締めは「糸引き唄」 糸取り現場の情景が重なります  

6月4日(水)トピックス 淡海観光ボランティアガイド連絡協議会  令和7年度交流研修会が行われました

滋賀県下の全観光ボランティアガイド協会が一堂に会して交流と研修を行う集いが、湖北ブロックのガイド協会の主催のもとに開催されました。今年は例年と違って、湖北ブロックの米原、長浜、奥びわ湖の3つのガイド協会の会場での分散開催となりました。私たちの会場は「きのもとスティックホール」をメイン会場にして、146名の会員をお迎えして実施しました。メイン会場では長浜市長(副市長代理)の祝辞などに続き、日ごろのガイド活動を映像により紹介しました。その後は現地研修への案内です。多様なご希望に応えるため4つのコースを準備しました。Aコースは木之本の街中散策としてコース名「北国街道木之本宿散策と豊臣兄弟ゆかりの地蔵院参拝」に34名、Bコースは「リフトで登る賤ヶ岳 湖北を一望し戦国の歴史に思いを馳せる」に59名、Cコースは「賤ヶ岳七本槍が活躍した余呉湖周辺と決戦地巡り」に25名、Dコースは「近江の偉人が村を救った洞門 西野水道と人気の観音参拝」に27名、と分散して参加していただき、各コースには当会メンバーの大半がガイドとサポートとして随行しました。この日は好天に恵まれ、各コースはほぼ計画通りのメニューをこなせ、無事予定の時間に終了することができました。そこで気になるのが参加の皆さんの評価ですが、アンケートではマイナス評価への気遣いを差し引いても、概ね高い評価をいただき一同一安心でした。交流研修会はガイドの心構えやおもてなしの心などお互いの研鑽と向上を目指すもので、また来年も有意義な大会となることを期待します。

開演を待つ参加者
会場受付
式典の様子
ガイド活動紹介
Aコース 木之本宿を案内
木之本地蔵院・浄信寺
Bコース 賤ヶ岳山頂で賤ケ岳合戦の解説 余呉湖方面を見下ろす
反対の琵琶湖を見下ろす 南湖方面はややかすむも竹生島を見る
Cコース 余呉湖畔で 天女像前で伝説を偲ぶ
賤ケ岳合戦の決戦地 毛受兄弟の墓所でベテランガイドが解説
Dコース 地元公民館で事前研修
お堂に参拝 地元の世話役でもあるガイドの解説
全員が通り抜けました!
西野水道探検 この入口から入り

6月7日(土)JRハイキング(ササユリとコアジサイの群落に酔う) 生物多様性の山門水源の森へ

この季節、山門(やまかど)水源の森は新緑の中にササユリとコアジサイなどの花々が咲き、初夏ならではの風景は錦秋の時期と共に人気のシーズンを迎えています。ここを求めて39名の参加者が永原駅に集まりました。その内何と9割方が花好きの女性とあって、一層華やかさが引き立つ中、入念に準備体操を済ませて出発。目的地までは一般道を約2時間歩くという行程ながら順調な足取りで入口の「森の楽舎(まなびや)」に到着し、昼食とする。ここから沢道コースを取り、小さいながらも勢いよく流れ落ちる急流に沿って歩く。狭い山道でこの人員ではさすがに隊列が伸びるため4名のガイドが分担して先導と案内に勤める。コアジサイの群生地はピークを迎え白い花が一面に広がる。ササユリはもう少し先の様子にも、ところどころに咲く花を見つけ写真に収める事に余念がない。「これが見られただけでも満足」の声を聞くと一安心。「四季の森」に到着し、記念写真をとって休憩する。新緑に包まれたこの森も秋には見事に色づく場所とあって皆さんあらためて景色を堪能する。道中の湿原や道端には小さな花も咲き、丹念に写真に収める姿も。参加者の中には84才の高齢の方もおられたものの、全員無事に下山し12キロメートルを歩き終えて路線バスで近江塩津駅へと向かいました。

目的地までの一般道は少し長めですが
水源の森からの渓流の沢道を登る
四季の森で記念写真
木漏れ日と爽やかな風の道を行きます
付属の湿地では小さな花も写真に収める
コアジサイの群生地は花盛り
ササユリももうすぐ咲き誇ります

5月31日(土)JRハイキング (信長・秀吉の小谷城攻め)信長の軍道と虎御前山をゆく

雨予報のため少しキャンセルがあったものの、戦国ファン16名で虎姫駅を出発。今回のテーマは、小谷城落城の前年、元亀3年の小谷城攻防戦を体感することです。この年の夏に信長軍は5万人の兵力で押し寄せ、2ケ月に渡る攻防戦が展開されました。まず、信長は横山城と虎御前山の間に宮部砦を築き、宮部継潤を配置しました。その砦跡と伝わる宮部神社を地元のガイドさんに案内していただき、皆さん興味津々で境内を散策されていました。この宮部継潤は後に羽柴秀長の家臣として鳥取城主となった武将です。次に、信長は宮部砦と虎御前山の間が悪路であったので、幅6mの道路を築きました。現在、田んぼの中に斜めの道が残されていて、戦国街道と呼ばれています。信長はこの道の小谷城側に3mの高さの土塁まで築いています。私たちはこの道を激しい攻防戦を想像しながら歩き、元三(がんざん)大師の生誕地である三川の玉泉寺にお参りさせていただき、お札をいただきました。ここで雨となり交流施設の虎姫時遊館で昼食をとり休憩。午後は小雨の中を虎御前山へ向かいました。小谷城に対峙するこの山全体に信長軍の砦が築かれ、丹羽長秀、羽柴秀吉、信長などの砦群を散策しましたが、今では茂みにさえぎられ眺望は望めなかったものの、参加者の皆さんには攻防戦を体感して頂いたハイキングとなりました。

宮部神社 ここも砦跡と伝わります
宮部神社で記念写真
戦国街道の軍道をゆく
元三大師生誕の地 玉泉寺に参拝
虎御前山へ 丹羽長秀の砦跡から上がります
信長の砦跡 山頂には各武将の砦跡が続きます

追録 虎姫駅前2題

元三大師は延暦寺の高僧でおみくじの元祖とも言われています 
駅名の虎に因んで、タイガースファンの聖地として神社も!
にぎやかな応援メッセージや絵でいっぱい

5月24日(土)JRハイキング(菅原道真と戦国の羽柴秀長ゆかりの地探訪)新緑の菅山寺から田上山城址を行く

天気予報が雨に固まるに連れてキャンセルが相次ぎ10名の参加で余呉駅をスタート。予定のコースを少し短縮して程なく菅山寺への登山口となる坂口の大鳥居に到着。案内看板で行程を確認していよいよ急坂に挑むが、そこはしっかりと心構えした健脚の皆さん、小雨の中も黙々と歩いて途中の坂中地蔵に至る。ここで小休止して「見返り峠」を目指す。雨は小康状態で気温も適度とあって「雨の山歩きもまんざらでもない」との声もあり、眼下の眺望を楽しむ。ここから一転して急坂を下って菅山寺の境内に至り、護摩堂の軒下で昼食とする。小雨の中、境内は一層静寂に包まれ古木、巨木に悠久の歴史を偲び、朱雀池、菅原道真公を祀る菅原神社などを散策して見返り峠の尾根に戻る。ここから田上山へは比較的なだらかな尾根道が続くが、昼食後とあってやや足取りは重く感じる。田上山城址では来年の大河ドラマの主人公羽柴秀長の陣所とあってガイドの説明にも力が入る。参加の皆さんは広い砦跡を探索して戦国時代に思いを馳せ、そこからは一気に木之本の街へ下山する。一部行程を短縮したことと健脚ぶりにより予定より早く木ノ本駅に到着して1本前の電車に間に合い、雨の中も大いに満足して頂いたハイキングとなりました。

余呉駅前 雨にもかかわらず参加の皆さん
登山口の大鳥居前で行程の確認 鳥居の後方の山に目的地の菅山寺があります
菅山寺のシンボル欅の古木と山門 菅公お手植えと伝わる木も右が近年倒壊しましたが、左の木は今年も若葉をつけて健在です 周辺はシャガの花畑
本堂前 鐘楼の鐘は麓の宝物館に降ろされています
森閑とした境内には歴史を偲ぶ古木が林立します
朱雀池 菅公ゆかりの姿見石もあります モリアオガエルや錦鯉も泳ぎます
第二の目的地の田上山砦跡 測量図で砦全体の解説をするガイド
砦の土塁跡など広い砦跡を散策