JRハイキング 賤ケ岳合戦の最前線へ行く

7月23日(土)JRハイキングで、賤ケ岳合戦の秀吉方最前線、神明山砦と堂木山砦に至るコースを巡りました。総勢28名、内歴女、砦ガールの皆さんは12名。あいにく霧雨、小雨の出発でしたが、稜線歩きは曇りで爽やかな風が吹き抜けました。両砦は合戦の主戦場にはなりませんでしたが、合戦に至る調略、離反の駆け引きがあった所で、堀切、土塁などの構造がよく残っていて、盛んに写真に収められていました。盛り上がりは下山後まで続き、余呉駅前では合戦の「補習授業」まであり、別のコースのリクエストも頂きました。

あいにくの小雨ですが

稜線は涼しい風です

土塁の上を歩きます

ガイドの話を熱心に聞いていただきました

見晴らしのいい鉄塔下へ来ました。もうすぐ堂木山砦です。

賤ケ岳合戦の最前線に足軽草刈隊が出動しました

7月20日(水)JRハイキングの登山コースの草刈りを有志で行いました。合戦の秀吉方の最前線、神明山砦から堂木山砦に至るコースです。登山コースは大体杉林で下草は少ないのですが、送電塔下は木々が取り払われ、見晴らしはいいのですがその分草が繁茂します。幸い、先に電力会社で除草されていて、私たちの作業は少なくて済みました。足軽隊ではありますが、率いる大将は当ガイド協会会長です。

近江歴史探訪「賤ケ岳合戦の舞台を歩く」と「糸取り見学」のコラボ

6月26日(日)滋賀県文化財保護課主催の「賤ケ岳合戦の舞台を歩く」と当ガイド協会主催の「糸取り見学」のコラボハイキングが盛況でした。A班27名B班45名、総勢72名の参加でした。まず全員木之本駅前の県下最古の図書館前で結団式(?)のあと、A班は大音地区に継承されている蚕の繭から絹糸を紡ぎだす「糸取り」の工房を見学。手さばき鮮やかな職人さんに見とれ、親しく質問したり湯に手を入れ熱さにビックリなど貴重な体験でした。そのあとリフトで賤ケ岳頂上へ。ここで昼食、合戦の話と眼下の景色を堪能しリフトで下山。伊香具神社、黒田家御廟所を巡り木之本駅に帰着。B班はA班と逆に御廟所から回り、下山にはリフトを使わず、大岩山砦と岩崎山砦を巡る登山道から下山。無事余呉駅に到着しました。

後ろのレトロな建物が県下最古の江北図書館

糸取り工房 この鍋の湯は85度の熱湯ですよ でも手さばきはあざやか

伊香具神社の伊香式鳥居 ここで羽衣伝説の話を聞きました

黒田家御廟所 黒田勘兵衛などの話を聞きました

B班は秀吉方の大岩山砦と岩崎山砦を巡り下山  大岩山砦は激しい攻防戦の末中川清秀公以下守備隊が討ち死にしました、その墓碑です

トピックス 当協会が公益社団法人びわこビジターズビューローから表彰されました

6月6日奥びわ湖観光ボランティアガイド協会が滋賀県観光物産事業功労者としてびわこビジターズビューロー会長表彰を受けました。(以下滋賀夕刊記事から一部抜粋)表彰式で当協会の富永会長は「これからも湖北の歴史や文化を広くお客さんに伝え、再び訪れてもらえるよう心を込めておもてなししたい」と話し、一緒にガイド活動に取り組む仲間を募集し、「興味があればどなたでも自由に参加してほしい」と呼びかけました。 

JRハイキング 樹齢千年の逆さ杉を訪ねるトレッキング

新企画のコースですが、26名の参加で盛況でした。好天の中、一部険しい道のりでしたが、目的の杉の大木を前にした参加者はその圧倒的存在感により呆然とするほどでした。新緑のこの場所は廃寺となった寺院跡です。皆さんはぜひ紅葉の季節にも訪ねたいとの希望をお聞きし、予定通り下山することができました。

5月14日 悠久の地に思いを馳せて菅山寺~田上山へ

午前中は小雨の降る中、墨絵の世界、菅山寺境内を散策して頂きました。シャガの群生に歓声。野鳥の声を聞きながら、山門の大ケヤキ、しっとりしたブナの森、朴木の花、トチノキの花。午後は雨も上がり、見返り峠からの琵琶湖の遠望もすっきり、樹林帯の尾根道を縦走、田上山砦から意冨布良神社へ、北国街道きのもと宿を散策、2千歩近いハイキングでした。皆様お疲れ様でした。