
(河毛駅ー虎御前山中央口ー城跡巡り(堀・信長・秀吉・勝家)-北口ー小谷城戦国ガイドステーションー中島城ー丁野山城―河毛駅)関西からの青春切符を利用したお客さんが多かったです。

午後から雨具をつけてのハイキングになりましたが、慣れた方が多く、元亀争乱・小谷城攻防戦を実感していただきました。

木之本・高月・余呉・西浅井の地域の旅をご案内する奥びわ湖ボランティアガイド協会のホームページです!

(河毛駅ー虎御前山中央口ー城跡巡り(堀・信長・秀吉・勝家)-北口ー小谷城戦国ガイドステーションー中島城ー丁野山城―河毛駅)関西からの青春切符を利用したお客さんが多かったです。

午後から雨具をつけてのハイキングになりましたが、慣れた方が多く、元亀争乱・小谷城攻防戦を実感していただきました。

3月29日 13:30より 高月まちづくりセンターに於いて賤ケ岳合戦武将講演会シリーズ 第5弾佐久間盛政の生涯とその末裔 (佐久間家と中川家との不思議なつながり)を開催いたしました。

講師は是洞尚武(奥びわ湖観光VG協会監事)・村上宣雄(奥びわ湖観光VG協会会長 賤ケ岳山頂の「戦跡碑」「立て看板」 中川清秀墓碑(大岩山砦跡) 中川家と佐久間家のつながり等講演していただきました。4月2日~4日に開催される 大分県竹田市への研修旅行に備え良い勉強会となりました。

今回初めての企画の巨木巡りは珍しかったのか、何度も湖北を訪れている方にも興味を持っていただけました。
地域の人々に「野神さん」と呼ばれるケヤキや杉などひときわ目につく老木・巨木を巡っていただきました。根上りケヤキのある「雨森芳洲庵」では、食事場所の提供、朝鮮通信使の説明にと大変お世話になりました。


幸い雨も上がり、小谷寺から浅井長政公碑を通り番所跡迄の新規ルートを約40分登りました。荒れた登山道を、下刈り・枝払い等して整備して頂いたおかげで、アセビの群生・獣の蒐場(蛙の産卵場所になっていた)・少々の藪漕ぎと変化に富んだコースを歩くことが出来ました。

芽吹き前の木々の間からは、琵琶湖、虎御前山などの絶景も楽しませてくれました。番所跡からは通常のコース(本丸ー山王丸ー六坊ー清水谷)を歴史の話などを聞きながら、早春の小谷城跡を散策しました。「小谷城にはたくさんのルートがあるのですね。お城歩きかと思っていたのですが、山登りも両方楽しめる良い所ですね。又訪れたいですね。」参加者より


スノーシュー体験シリーズでしたが、今年は全く雪がなく通常のハイキングになりましたが、お天気も良くハイキング日和でした。余呉駅から坂口の鳥居をくぐり、見返り峠までの急坂を約1時間,息を切らしながら登っていただき、後は菅原道真ゆかりの菅山寺境内をゆっくり散策していただきました。
「菅山寺友の会」の皆さんが倒木処理や看板、朱雀池清掃などをしていただいたおかげで、菅山寺の歴史や幽玄の森、野鳥のさえずりを楽しんでいただけました。帰りには山から降ろされた宝物を弘善館で拝観し、由緒ある菊水飴本舗でお買い物をして頂けました。スノーシュー体験は来年を楽しみにお帰りになりました。



余呉小中学校6年生の日頃の学習成果の初デビュー紙芝居を使って賤ケ岳合戦、衣掛柳のお話などを、参加者の皆さんに発表して頂きました。昼食には奥びわ湖ならではの、鹿・イノシシなどのジビエ料理(野生獣の命をいただく)、ワカサギ天ぷら、おもてなし地元料理などを、食していただき一時を楽しんで頂きました。

ジビエ料理は初めての方も居られ、大変感動され来年も参加したいとのお言葉もいただきました。ハイキングは衣掛柳、賤ケ岳、ワカサギ釣りなどのお話をしながら、今年は全く雪がない余呉湖周辺を散策していただきました。県内を始め、兵庫、大阪、京都などからお越しいただいた皆様ありがとうございました。




スノーシュー体験を楽しみにして頂いておりましたが、残念ながら全く雪がなく通常のハイキングとなりました。余呉湖を半周、尾野呂ヶ浜で賤ケ岳合戦の話や、琵琶湖と余呉湖の関係などを聞いていただきました。賤ケ岳山頂では小谷山と姉川の戦いをスタートして賤ケ岳の戦いに至った事、又大岩山砦跡を巡り、その後オプションで余呉湖岸に下る急坂を体験していただきました。寒い一日でしたが、奥びわ湖の自然も楽しんで頂けたでしょうか。

平成31年2月8日観音の里歴史民俗資料館友の会の「連続講座3」で 奥びわ湖ボランティアガイド協会の藤田勲氏が「私のボランティアガイド活動」と題して講演をされました。内容は「私と観音さん」地元の高月町唐川赤後寺の氏子総代から始まり、20年間にわたる、観音さんとの出会い、係わり、思いなどをお話しされました。

雪が降らずに心配していましたが、前夜からの寒波でようやく余呉湖もうっすらと雪景色になりました。スノーシューの装着の仕方や、雪の上を歩く体験していただきながら、余呉湖を一周していただきました。風と小雪の舞う寒い一日でしたが、水鳥や、ワカサギ釣り、伝承や歴史等、冬の余呉湖を楽しんでいただけたかと思います。



連続講座7回の番外編として、「守る心」「地域で如何にして大切に守り継がれてきたか?」を観音の里の心の面からの講演をしていただきました。
講師は高月観音の里歴史民俗資料館の佐々木悦也先生90名近い人が熱心に聴講されました。
長浜の観音文化振興から始まり戦火をくぐり抜けたホトケたち、そして湖北の観音信仰について、井上靖の「星と祭り」の主人公(架山)の思いで締めくくっていただきました。

十一面観音というものに架山が惹かれたもう一つの理由は、それが集落の人々に守られ、何とも言えぬ素朴な優しい敬愛の心に包まれているということであった。
利益にありつこうといったそんな気持ちは、みじんも十一面観音に奉仕している人々には感じられなかった。・・・・・・ただ愛情深く奉仕し、敬愛の心をもって守っているとしか思われない。
・・・自分たちが守っている観音様を褒められ時、お堂の隅に座っていた女の人たちの顔に現れた優しい笑いを忘れることはできなかった。その笑いのことを思うと、心が何とも言えぬ優しくきよらかなもので満たされるのを感じた。そうした女の人たちの心の中にあるものを、信仰と言っていいか、どうか知らない。信仰であってもいいし、なくてもいいと思う。信仰でなかったら、信仰というものになんの遜色もない別の価値観を持ったものであるに違いないのである。(星と祭りより)