7月12日(日)JRハイキング(羽柴軍に対峙した壮大な遺構を体感しよ う)賤ヶ岳合戦、柴田勝家の本陣を行く

梅雨明けの夏空になった日差しの下、17名の参加者で木ノ本駅から路線バスに乗車。この方面が初めての方が約6割とあって、車中からの風景や合戦の解説に興味が深まる。柳ヶ瀬バス停で下車して玄蕃尾城跡を目指して登山開始。健脚の皆さんとあって予定より早く倉坂峠に到着し小休止。ここからの急坂を難なく上って10分ほどで砦入り口に到着して、設置の解説版で砦跡の全貌を知っていただく。「玄蕃尾城を知らずして城郭を語るに及ばす…。」と思わずガイドの解説にも力が入るほどのよく整備された砦跡です。それには敦賀市側の保存会の皆さんの取り組みにより維持されているものでもあります。見学は後にしてまずは昼食として広い砦跡に思い思いに腰を下ろす。昼食後はいよいよ全域をくまなく散策して、特に物資を搬入、貯蔵したであろう兵站郭の役目と重要さを知って頂いた。途中には、「ここは将来は福井・北ノ庄城と長浜城の繋ぎの城とするものとして構築されたのではないのだろうか?」などの感想、推理も出るなどそれぞれの思いには「なるほど」と一同盛り上がる。馬出し、横矢、食い違い土塁、枡形、虎口など城郭用語が満載の案内と成りましたが、参加者皆さんのメモを取る熱心な姿に改めてガイドの責任の重さを実感した次第でもありました。下山道は下りのみとあって楽々に柳ヶ瀬バス停に到着。今度は余呉駅に向かい帰着し解散としました。

柳ヶ瀬バス停で 登山の注意事項を確認する
柳ヶ瀬の集落を行く
木漏れ日の登山道はかつての街道です
玄蕃尾城に到着 砦跡の全体図で全貌を確認する
よく残る遺構の土塁跡から 馬出し、横矢など砦の仕組みを解説する
主郭跡で記念写真 きれいに整備された砦跡は安心して見学できます