近江歴史探訪「賤ケ岳合戦の舞台を歩く」と「糸取り見学」のコラボ

6月26日(日)滋賀県文化財保護課主催の「賤ケ岳合戦の舞台を歩く」と当ガイド協会主催の「糸取り見学」のコラボハイキングが盛況でした。A班27名B班45名、総勢72名の参加でした。まず全員木之本駅前の県下最古の図書館前で結団式(?)のあと、A班は大音地区に継承されている蚕の繭から絹糸を紡ぎだす「糸取り」の工房を見学。手さばき鮮やかな職人さんに見とれ、親しく質問したり湯に手を入れ熱さにビックリなど貴重な体験でした。そのあとリフトで賤ケ岳頂上へ。ここで昼食、合戦の話と眼下の景色を堪能しリフトで下山。伊香具神社、黒田家御廟所を巡り木之本駅に帰着。B班はA班と逆に御廟所から回り、下山にはリフトを使わず、大岩山砦と岩崎山砦を巡る登山道から下山。無事余呉駅に到着しました。

後ろのレトロな建物が県下最古の江北図書館

糸取り工房 この鍋の湯は85度の熱湯ですよ でも手さばきはあざやか

伊香具神社の伊香式鳥居 ここで羽衣伝説の話を聞きました

黒田家御廟所 黒田勘兵衛などの話を聞きました

B班は秀吉方の大岩山砦と岩崎山砦を巡り下山  大岩山砦は激しい攻防戦の末中川清秀公以下守備隊が討ち死にしました、その墓碑です