3月17日(日)JRハイキング (余呉から木之本へ 北国街道江戸旅体験) 伝説の式内社と北国街道・木之本宿を巡る

朝から時おり小雨が降り、天気予報も午後からの雨を予報。ところがガイドの心配も杞憂に終わりラッキーな一日となった。雨具も準備の京阪神方面をはじめとした18名のファンが余呉駅に降り立ち、江戸旅体験のハイキングへ。まず江戸時代初頭に余呉湖から流出する川の掘り下げ工事が行われたのが下余呉の枝郷の江土(江戸)の集落。ここの神社が天女伝説ゆかりの式内社乎彌神社。ここから旧北陸本線跡の国道で鉄道の新旧歴史を解説。おりしも前日には北陸新幹線延伸で北陸本線は米原から敦賀までの極短距離線になったところ。坂口の集落に至り、菅山寺、近江天満宮の大鳥居へ。この登山口脇にあるのが江戸時代から続く菊水飴本舗。大名や旅人たちがこぞって買い求めたという銘菓を参加者の皆さんもしっかりお土産にして、意波閉神社で昼食。賤ケ岳サービスエリアに隣接するためここで現代のお土産も手に、黒田神社、黒田家御廟所へ。この頃雨はないとの確信で木之本宿へ向かい、一里塚跡、山内一豊ゆかりの牛馬市跡、酒屋、木之本地蔵院、旧本陣宿など宿場町をゆっくりと巡ることが出来て解散となった。

天満宮大鳥居 菅山寺への登山口
乎彌神社 橋の下を余呉湖湖水が流れる
     右の写真とも撮影日は別

菅原道真公ゆかりの紅梅も咲く
菊水飴本舗店頭で
黒田家御廟所で記念撮影
木之本宿を散策 老舗の酒屋と伝馬所跡