2月15日 余呉ふれあい会館において「冬の余呉湖とジビエの祭典」を催行しました。

余呉小中学校6年生の「はごろも伝説」の紙芝居・賤ヶ岳合戦の話等。日頃の勉強の成果を発表をして頂き、参加者の皆さん熱心に耳を傾けておられました。ボランティアガイドのミニ講演後は「ジビエの祭典IN余呉」に合流して頂き、にぎやかに歓談して頂きました。昼食後は残景寺、乎弥乎神社等冬の余呉をご案内させて頂きました。

12月12日 連続講座 番外編 「観音の里のホトケを守る心」

連続講座7回の番外編として、「守る心」「地域で如何にして大切に守り継がれてきたか?」を観音の里の心の面からの講演をしていただきました。
講師は高月観音の里歴史民俗資料館の佐々木悦也先生90名近い人が熱心に聴講されました。

長浜の観音文化振興から始まり戦火をくぐり抜けたホトケたち、そして湖北の観音信仰について、井上靖の「星と祭り」の主人公(架山)の思いで締めくくっていただきました。

十一面観音というものに架山が惹かれたもう一つの理由は、それが集落の人々に守られ、何とも言えぬ素朴な優しい敬愛の心に包まれているということであった。
利益にありつこうといったそんな気持ちは、みじんも十一面観音に奉仕している人々には感じられなかった。・・・・・・ただ愛情深く奉仕し、敬愛の心をもって守っているとしか思われない。
・・・自分たちが守っている観音様を褒められ時、お堂の隅に座っていた女の人たちの顔に現れた優しい笑いを忘れることはできなかった。その笑いのことを思うと、心が何とも言えぬ優しくきよらかなもので満たされるのを感じた。そうした女の人たちの心の中にあるものを、信仰と言っていいか、どうか知らない。信仰であってもいいし、なくてもいいと思う。信仰でなかったら、信仰というものになんの遜色もない別の価値観を持ったものであるに違いないのである。(星と祭りより)

9月26日(水) 平成30年度 「淡海観光ボランティアガイド連絡協議会 湖北ブロック交流研修会」

奥びわこ観光VG協会の担当で、 「高月町西野コミュニティセンター」に於いて開催されました。米原観光VG協会・NPO法人長浜観光ボランタリーガイド協会・奥びわ湖観光VG協会より70名弱のガイドの皆さんが研修に参加されました。
9時から開会式の後、午前中は 成田迪夫様の「西野水道の歴史について」・「古保利古墳群について」と、野洲富男様の「西野薬師堂と正妙寺」のご講演をして頂きました。
午後は2班に分かれた現地見学会。成田様と野洲様にご案内いただきました。
滋賀県指定文化財 「近江青の洞門」と言われる「西野水道」をヘルメット・長靴をお借りし、懐中電灯をつけて、手掘りの苦労や測量の苦労などを感じながら220mをくぐり抜けました。腰をかがめながら通り抜けた先には、つづら尾崎・竹生島がまじかにに見える琵琶湖岸に。
古保利古墳群見学会は木戸口から登り、木戸越古墳(葺石が確認された前方後円墳)・古松古墳(前方後方墳 中国製の銅鏡や鉄器類が発掘)・八ッ岩支群(横穴式の石室が残されている)を巡り西野水道へ。
その後、西野薬師堂の重要文化財の木造伝薬師如来立像と木造十一面観音立像、 正妙寺の千手千足観音菩薩を拝観させていただきました。
朝9時から16時までの盛り沢山の研修会、質問されたり、メモを取ったり、ガイドさん同士の交流と和やかな一日でした。

9月18日 「観音の里のホトケたち 連続講座 第6回ー湖北・浅井地域ー」

講師は長浜城歴史博物館 秀平忠文館長90名近い皆さんが熱心に聴講されました。「天台薬師」のお話から始まり、湖北・浅井地域の各お堂の仏様について詳しくお話していただきました。連続講座最終回(第7回)は10月18日(木)「長浜・米原のホトケたち」です。
又、12月12日(水)に、番外編「観音の里のホトケを守る心」を、 高月観音の里歴史民俗資料館 佐々木悦也様にご講演いただきます。受講料は300円です。
皆様のご参加をお待ちいたしております。

8月21日 「観音の里のホトケたち」 第5回「西浅井町のホトケたち」を開催しました

当日は、2018年夏の甲子園の決勝戦の熱い戦いの時間帯と重なりましたが、三重県・岐阜県からお越しいただいた方や、地元の方はじめ県内各地からお越しいただいた方など、100名近い皆さんが、講師の秀平文忠長浜城歴史博物館館長の学術的視点からの熱い講演を熱心に聴講していただきました。

次回は9月18日(火) 「湖北・浅井町のホトケたち」です。ご参加をお待ちいたしております。

5月24日 賤ケ岳合戦武将講演会シリーズ 第3弾 東野山砦を守った秀吉家臣「堀秀政とその生涯」を 開催しました。

賤ケ岳合戦武将講演会シリーズ 第3弾 東野山砦を守った秀吉家臣「堀秀政とその生涯」を 5月24日午後1時から、長浜市余呉町山村開発センターにおいて開催しました。

講師は長浜市 市民協働部学芸専門監 太田浩司氏

現地講師は 城郭研究家 長谷川博美氏

あの信長も絶大なる信頼を寄せた秀政。
秀吉からも賤ケ岳合戦では最前線の指揮を任された秀政。
文武両道に秀でた武将であったという。
天正11年8月から佐和山城主を2年間務めた。
確かな資料を基に、おそらく今回の堀秀政についての講演が、日本では初めてだろうと太田節がさく裂した。

今回聴講出来て、大変うれしかった。(聴講者より)

現地見学会は快晴に恵まれ、又新緑の中、3m近い織豊系の土塁や複雑で幾何学的構造の遺構に圧倒され、現地を見学できて良かったと満足されていました。

5月18日 第2回 「観音の里のほとけたちー木之本地域ー」を高月まちづくりセンター 大ホールにて開催いたしました。


講師の先生は長浜城歴史博物館 秀平文忠館長 100名を超える皆さんにお集まりいただき、熱心に聴講していただきました。

聞いてみて、我がふるさと再発見。
やっぱり湖北観音の里はただものではなかったのだ。

奈良の都に負けじと古い貴重な仏像が勢揃いしているという。

解りやすい説明に只々感謝。

次回の講演が待ち遠しい。(聴講者の方からの感想です。)

次回は6月19日(火) 「高月町のホトケたち」 高月まちづくりセンターにて開催いたします。
皆様のご参加をお待ちいたしております。

5月12日 湖北観音巡礼シリーズ(第3弾) 観音の里“湖北三十三観音札所”てくてく旅

晴天に恵まれ、リピーターの方をはじめ多くの方々にご参加いただきました。

参加者の皆様全員が初めて回るコースで、「普段拝観できない仏様にお会いでき、顔も心も笑顔になれました。最高のてくてく旅でした。」と心和む一日を過ごしていただきました。

5月13日 琵琶湖の絶景を楽しみながら 秘境「有漏宮」・湖底に沈んだ阿曽津千軒跡を訪ねる予報が早まり、朝から土砂降りの雨となり、多くの方がのキャンセルされましたが、お友達に聞いたと名古屋からの参加もありました。

参加者の皆さん雨にもめげず元気に予定コースを回っていただきました。

西野薬師堂や正妙寺(千手千足観音)は好評でした。

4月20日「賤ケ岳合戦武将講演会シリーズ」第2弾を余呉文化ホールにて開催したしました。


茨木市立文化財資料館 学芸員 清水邦彦様に「中川清秀とその後裔」のご講演をいただき、
後、城郭研究家 長谷川博美様に大岩山砦跡の現地をご案内いただきました。
参加者からは
中川清秀の台頭してきた背景や、茨木城跡の格調高い建具の清水先生の独自の見解、8代目岡藩主・久貞が大岩山の清秀墓を参拝した背景など興味深く拝聴しました。
又、お天気にも恵まれ、当時のままの土塁や清秀の墓等の大岩山砦跡の見学会、今日来て良かったとの声。

花はたくさん咲いていたイカリソウです。

4月18日 連続講座 「観音の里のホトケたち」の第1回「ホトケ様の基礎知識」を 高月まちづくりセンターにて開講いたしました

講師は長浜城歴史博物館の秀平文忠館長にお願いいたしました。
長浜市内、県内はもちろん、岐阜県、三重県等、100名を超える皆さんにご参加いただきました。

参加者の声
う~ん、なるほど・・・・・、そうなんだ・・・・・なっとく!
どんどんと講師の話に引き込まれていきます。
これからは、仏師の立場で仏像に思いをはせる事が出来ます。
とてもうれしいです。
さすが仏師! さすが湖北!