9月26日(水) 平成30年度 「淡海観光ボランティアガイド連絡協議会 湖北ブロック交流研修会」

奥びわこ観光VG協会の担当で、 「高月町西野コミュニティセンター」に於いて開催されました。米原観光VG協会・NPO法人長浜観光ボランタリーガイド協会・奥びわ湖観光VG協会より70名弱のガイドの皆さんが研修に参加されました。
9時から開会式の後、午前中は 成田迪夫様の「西野水道の歴史について」・「古保利古墳群について」と、野洲富男様の「西野薬師堂と正妙寺」のご講演をして頂きました。
午後は2班に分かれた現地見学会。成田様と野洲様にご案内いただきました。
滋賀県指定文化財 「近江青の洞門」と言われる「西野水道」をヘルメット・長靴をお借りし、懐中電灯をつけて、手掘りの苦労や測量の苦労などを感じながら220mをくぐり抜けました。腰をかがめながら通り抜けた先には、つづら尾崎・竹生島がまじかにに見える琵琶湖岸に。
古保利古墳群見学会は木戸口から登り、木戸越古墳(葺石が確認された前方後円墳)・古松古墳(前方後方墳 中国製の銅鏡や鉄器類が発掘)・八ッ岩支群(横穴式の石室が残されている)を巡り西野水道へ。
その後、西野薬師堂の重要文化財の木造伝薬師如来立像と木造十一面観音立像、 正妙寺の千手千足観音菩薩を拝観させていただきました。
朝9時から16時までの盛り沢山の研修会、質問されたり、メモを取ったり、ガイドさん同士の交流と和やかな一日でした。