余呉小学校(現余呉小中学校)と大阪市西淀川区姫里小学校は琵琶湖淀川水系の水源地と最流末という関係から、足掛け40年近くに及ぶ子供会交流会を続けておられます。毎年交互に招待し合いして交流するスタイルで、今回は賤ケ岳をメイン会場に余呉子供会が主催です。大音地区のお寺をお借りしての開会式の後、リフトで頂上へ。まず、(独)水資源機構のスタッフさんにより琵琶湖の水の役割などについて学習したあと、楽しいお弁当タイム。猛暑とは言え頂上は涼しい風により快適。昼食後は3班に分かれて私たち各ガイドが賤ケ岳合戦や小学生向けの余呉湖羽衣伝説などを解説。その後、大岩山砦や岩崎山砦などが連なる登山道を下山。道中は木陰と涼しい風の吹き上げで全員元気に歩き、途中の史蹟でのガイドや休憩を挟んで予定通り無事下山。猛暑が心配されましたが、涼しい風と主催者の皆さんの周到な準備と運営で無事楽しい交流会となり、私たちガイドについても大変喜んでいただきました。このようなイベントのお手伝いのガイドの一日でした。