風もなく透き通る青空の下、絶好のハイキング日和に恵まれて30名の参加がありました。ここ山門水源の森へは最寄の永原駅から約7キロメートルの道のりと、帰路は路線バスを利用するため参加定員を設けざるを得ず、人気コースでありながら大変申し訳ないところです。さて今年は急に冷え込んだため各地の紅葉も鮮やかでこのコースにも期待が膨らみます。丁度「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」のメンバーの方々の保全活動とも重なり、少し心配された熊の出没もなく大変にぎやかな行程になりました。森の学舎で昼食を済ませ、山門水源の森の沿革を説明した後、いよいよ沢沿いのコースを通って湿原に出発する。やがて炭焼き小屋に到着。ここの紅葉もすばらしくシャッター音の連発で、ここは6月にはササユリが満開となる湿原です。次の南部湿原展望台では山門湿原を代表するミツガシワなどを解説し、南尾根からは四季の森へ向かうとここは里山の雑木林の典型とあってコハウチワカエデの紅色、シロモジの黄色が真っ盛りで、その前で記念写真。次は寒地性と暖地性の入り交じる植生の北尾根に上がる。ブナとアカガシ、寒地性のユキツバキと暖地性のヤブツバキの中間種であるユキバタツバキの大群落があります。そこからはセンブリやリンドウの花を観察しながら尾根を下り森の楽舎に戻る一周コースでした。帰路は近江塩津駅へ路線バスで帰着し、皆さんには大変満足していただいた錦秋を楽しむ一日となりました。













