9月21日(月・祝)(新企画 決断!賤ヶ岳合戦の勝敗の決定打) 前田利家戦線離脱の道のりを探る

近江塩津駅には新企画の人気が予想されるコースとあって東京や京阪神、中京方面などから37名の参加者が集合し期待の高さがうかがわれる。関東方面へそれた台風25号の余波で、風がやや強いものの曇り空でひとまず安堵。旧西浅井町の祝山(ほりやま)まで平坦地の田園地帯を歩いて山道へ。樹間からは北陸本線の余呉トンネル口付近とあって丁度特急しらさぎ号が通過。権現峠越えの道の正式名称は「県道西浅井余呉線」であるものの現在利用者はなく、そのため荒れ放題の有様に加え標高差約300メートルで勾配もかなりあるが、賤ヶ岳合戦時柴田方の前田利家隊が戦線離脱したと伝わる道で、江戸時代には小浜藩の参勤交代や松尾芭蕉も敦賀から近江、美濃へ超えた歴史も残り、参加者の皆さんは歴史を偲んで負けじと健脚ぶりを発揮されて峠に到着。集合写真のあと峠を下って林道に出て昼食とする。ここから前田利家隊が布陣した茂山砦を目指すが、この砦跡は合戦時に1日だけ滞陣したところとあって全く痕跡らしいものが見らないため参加者に事前に手渡した2万5千分の1地図によって地形等を推し測りながら、比較的広く平坦な箇所及び敵方の豊臣方陣地からの距離等を想像しながらの推定箇所であるとのガイドの説明に頷かれていた。続いて樹間から時おり見える余呉湖や賤ヶ岳方の風景を楽しみながら神明山砦跡、堂木山砦跡を通過、合戦当時を忍んで賤ヶ岳戦国ステーションに立ち寄ったあと余呉駅で解散としました。

近江塩津駅で 新企画のコースに期待が高まる
権現峠間近 歴史を感じさせる古木が迎える
権現峠で記念写真 皆さん登り切った満足感で一杯
英気をためて午後からの行程に備える
平坦な林間を行く
ロープに頼る急峻な難所も
途中の神明山砦跡で