9月27日(日)JRハイキング(攻める信長・秀吉、どうする長政)              虎御前山と小谷城本丸 

雨予報が外れ曇り空の中、各方面からの29名の参加で河毛駅に集合。今回のハイキングは織田信長と浅井長政の両軍の城を一気に探訪するものです。虎御前山は初めての方が多く出発前に駅待合室の展示「虎御前山砦絵図」を使って概要を説明して虎御前山に向う。中央登山口からは古墳群が続く斜面で、まず堀秀政砦に至る。今回は大河ドラマスペシャルとして尾根の虎御前山城入口にある滝川一益砦から縦走し、信長砦では元亀3年7月下旬、信長の息子信忠が初陣として出陣し築城した所で、その城から見えた景色の話にはドラマの影響か皆さん熱心に聞いていただきました。次に山頂の秀吉の砦跡(224m)を探索して北口へ下山。その後は麓の郡上(ぐじょう)の宿場町を経て小谷城下の清水谷の資料館に到着。資料館前の広場では10月4日に開催される小谷城戦国まつりの準備が進行中とあって、祭りの為にできた城と小谷山山頂・大嶽を背景に記念写真を撮って資料館で昼食とする。午後はいよいよ小谷城本丸までの登山です。追手道を頑張って登っていただき、途中の虎御前山展望所では眼前に迫る信長軍との攻防戦を偲んでいただきました。その後は小谷城本丸から浅井長政自刃の地、赤尾屋敷を参拝し再び資料館へと下山。ところが下山途中から雨となり大変でしたが予定通り河毛駅にゴールイン。盛りだくさんのハイキングとなりましたが、その分参加の皆さんには大変喜んでいただきました。

黄金色の田園道を虎御前山へと進む
中央登山口から入山する
滝川一益の陣営跡で
織田信長の陣営跡で
復元された(?)小谷城をバックに記念写真
午後 コスモスの咲く登山道から小谷城本丸を目指す

JRハイキング(戦国シリーズ 田上山・堂木山) このハイキングは賤ヶ岳合戦エリアハイキングとして毎週交互に実施しているものです。

9月26日(土)(賤ヶ岳合戦の最前線・堂木山砦を訪ねる)豊臣兄弟天下取りへの戦勝地を体感する

不安定な天気予報のうえ、結局雨となったためか参加者は3名と寂しい中にも三重、京都の遠方からのファンとあって何としても期待に応えたいのがガイド魂(?)。まずは賤ヶ岳戦国ステーションで合戦の概要を解説し、訪問先の堂木山砦と守備隊の役割などを知っていただく。時間を稼いで雨の上がるのを待ったが残念、結局雨中を砦跡に進む。参加者の中には地元の方で、しかも登山道の林道建設にも関わられた地主の一人とあって一層ガイドの話にも熱が入る中30分ほどで砦跡に到着。心配していた景色も何とか余呉湖、大岩山砦、賤ヶ岳方面も見渡せほっとしながら戦の流れを詳しく解説。ここは少人数の気楽さで質問もポンポン飛び出し話が弾み、ついつい滞在が長くなる。下山するころはすっかり打ち解け「いつものハイキングより楽しかった」、「こんな雰囲気のハイキングも良い」等感謝の言葉を頂いた。下山後は再び賎ヶ岳戦国ステーションに戻って昼食とし、その後雨の中を余呉駅まで歩き解散としました。

賤ヶ岳戦国ステーション前で 雨でもいざ出陣!
整備された林道が登山道です 雨でも安心
北の柴田方の陣営を見る
南の余呉湖、賤ヶ岳から大岩山砦方面を見る

9月21日(月・祝)(新企画 決断!賤ヶ岳合戦の勝敗の決定打) 前田利家戦線離脱の道のりを探る

近江塩津駅には新企画の人気が予想されるコースとあって東京や京阪神、中京方面などから37名の参加者が集合し期待の高さがうかがわれる。関東方面へそれた台風25号の余波で、風がやや強いものの曇り空でひとまず安堵。旧西浅井町の祝山(ほりやま)まで平坦地の田園地帯を歩いて山道へ。樹間からは北陸本線の余呉トンネル口付近とあって丁度特急しらさぎ号が通過。権現峠越えの道の正式名称は「県道西浅井余呉線」であるものの現在利用者はなく、そのため荒れ放題の有様に加え標高差約300メートルで勾配もかなりあるが、賤ヶ岳合戦時柴田方の前田利家隊が戦線離脱したと伝わる道で、江戸時代には小浜藩の参勤交代や松尾芭蕉も敦賀から近江、美濃へ超えた歴史も残り、参加者の皆さんは歴史を偲んで負けじと健脚ぶりを発揮されて峠に到着。集合写真のあと峠を下って林道に出て昼食とする。ここから前田利家隊が布陣した茂山砦を目指すが、この砦跡は合戦時に1日だけ滞陣したところとあって全く痕跡らしいものが見らないため参加者に事前に手渡した2万5千分の1地図によって地形等を推し測りながら、比較的広く平坦な箇所及び敵方の豊臣方陣地からの距離等を想像しながらの推定箇所であるとのガイドの説明に頷かれていた。続いて樹間から時おり見える余呉湖や賤ヶ岳方の風景を楽しみながら神明山砦跡、堂木山砦跡を通過、合戦当時を忍んで賤ヶ岳戦国ステーションに立ち寄ったあと余呉駅で解散としました。

近江塩津駅で 新企画のコースに期待が高まる
権現峠間近 歴史を感じさせる古木が迎える
権現峠で記念写真 皆さん登り切った満足感で一杯
英気をためて午後からの行程に備える
平坦な林間を行く
ロープに頼る急峻な難所も
途中の神明山砦跡で

JRハイキング(戦国シリーズ 田上山・堂木山)このハイキングは賤ヶ岳合戦エリアハイキングとして毎週交互に実施しているものです。

9月18日(土)(山頂から賤ヶ岳合戦砦群を見渡す) 豊臣兄弟戦いの地、田上山砦と北国街道体感

ようやく9月の長雨が収まり晴れ間が広がる中、8名の参加で木ノ本駅を出発。北国街道では戦国時代の山内一豊が名馬を買い求めたと伝わる牛馬市の馬宿の家並みを見て、登山口の意冨布良神社に到着。入り口の看板で砦の概要をつかんで林道を登る。途中、まず急な階段道は休み休み無理せずに進み、意冨布良神社の元宮という上の宮(かんのみや)で一休み。ここを過ぎると緩やかな山道となって砦の遺構が見えると程なく南廓と主廓至る。広い砦跡を探索して北の自陣と敵陣を見渡す展望所では秀長の気分で戦況に思いを馳せる。北へ回ると鮮やかに残る「曲尺翳り」と表示された入り組んだ土塁跡に注目し、皆さんは盛んにカメラに収められる。北からの侵入に備える砦の仕組みとこれらの土木工事をどのように行ったかなど、いろんな話題に盛り上がる。ゆっくりと見て回る間に涼しい風で汗ばんだ体も軽くなったところで下山。北国街道では戦国時代創業の山路酒造でいろんな酒を試飲してお土産を手にされたり、歴史を感じる店の造りを観察したりして解散としました。なお木ノ本駅には豪華列車「瑞風」が停車中とあって多くの見物の人々でにぎわっていました。

馬出廓で解説するガイド
見どころは沢山
合戦地を見下ろす展望箇所で記念写真
お土産もハイキングの楽しみの一つ

JRハイキング(戦国シリーズ 田上山・堂木山)このハイキングは賤ヶ岳合戦エリアハイキングとして毎週交互に実施しているものです。

9月5日(土)(賤ヶ岳合戦の最前線・堂木山砦を訪ねる)豊臣兄弟天下取りへの戦勝地を体感する

数日前の天気予報が雨とあってキャンセルも出ましたが、幸い朝から晴れとなって6名の参加で実施。堂木山砦ではしっかりと残る土塁や掘り切りを観察し、元の土塁は2メートルほどの高さで、壁には後に狭間(さま)と言われる攻撃用の穴があったことなど当時を偲ぶ説明に熱心に耳を傾けていただく。特にこの砦の事件として、守備隊の山路正国が柴田方の調略により羽柴方から寝返り、彼のもたらした情報により膠着した戦局が一気に動いたこと、そのため人質となっていた妻子がここで殺害されたことなど江戸時代の戦記物に描かれた話も取り混ぜ戦国時代に思いを馳せていただいた。下山して賤ヶ岳戦国ステーションに着くとまず昼食とし、その後フロアマップで合戦の全体像を解説し、施設の展示物によりしっかりと学んでいただき余呉駅へ向かい、一部の方は更に賤ヶ岳へと向かわれました。

砦の見取り図で全体像を掴んでいただく
賤ヶ岳戦国ステーション前で記念写真

9月6日(日)JRハイキング(浅井三姉妹の小谷城脱出ルートを探る)  浅井長政の命日登山-月所丸

台風の影響で天候が定まらないため少しキャンセルされた方があったものの、人気コースとあって18名の方に参加していただきました。そのうち約半数が県外の方で、初めての方も半数おられ、また参加者の多くが元気な女性でにぎやかな楽しいハイキングとなりました。まず河毛駅から刈取りの終わった田園地帯から小谷山・虎御前山を眺めながら大河ドラマの話題もあって賤ヶ岳や田上山にも話題が弾み、目指す小谷城跡に向かいました。城跡ではまず大手道から上り望笙峠で小休止のあと番所跡に到着。大看板の前では待ち受けガイドの話に耳を傾けて城跡の全体像を確認。続いて浅井長政公自刃の地とされる赤尾屋敷跡では今年が454回忌となり命日の9月1日に因み長政公を偲んでいただく。大広間で昼食とし集合写真を済ませて月所丸に向かう。途中美しくなった山王丸の大石垣を見て「越前山続忍道」の狭い道を通り月所丸に到着。ここの見所は尾根を切った分厚い土塁と二重の堀切です。皆さんには土塁の上から堀切を眺めていただき大いに満足していただきました。地元の説では落城時にお市と三姉妹はこの付近の裏道を通り脱出したとの伝承が残り、ここでも落城時の緊迫した様子に思いを馳せていただきました。その後は大野木屋敷の大石垣を見学して資料館へ到着。資料館の見学もして予定どおり河毛駅にゴールイン、解散としました。

道中から賤ヶ岳合戦関係地を見る
番所跡で待ち受けガイドも加わりにぎやかに話が弾む
長政公自刃の地で激戦を偲び参拝する
歴女、砦ガールの面々の後ろに控える男性陣 心なしか遠慮気味?
月所丸跡をくまなく散策する皆さん

JRハイキング(戦国シリーズ 田上山・堂木山) このハイキングは賤ヶ岳合戦エリアハイキングとして毎週交互に実施しているものです。

9月5日(土)(山頂から賤ヶ岳合戦砦群を見渡す) 豊臣兄弟戦いの地、田上山砦と北国街道体感

9月に入り雨続きの中ポッカリ空いた貴重な晴天に恵まれる。今回の参加者は2名とさみしい雰囲気もある中、そのうち1名の方はこのシリーズ4回目参加と熱烈なファンとあって気を取り直して元気に出発。まずは木ノ本駅の駐車場から賎ケ岳とこれから目指す田上山を見上げ位置関係を確認する。その後北国街道の街並みを中心に木之本の歴史を説明しながら登山口である意富布良(おほふら)神社まで行く。そこで改めて砦跡までのルートを説明し再出発するも山道になり一拳にペースダウン。景色の良い所で説明を兼ね小休止しながら砦跡に到着。南郭から順に砦の構造を説明。特に虎口や土塁はその形や役割について詳しく説明するほか「横矢折り」では攻めてくる敵に対し、反撃の仕方を身振り手振りで説明。また、西廓では北方の山々を見渡しながら両軍の配置と戦の概略も併せて説明する。参加者からは質問もいくつか出るなどまさに少人数ならではの和やかな雰囲気で喜んで頂いた。下山後は秀吉の本陣が置かれたといわれる浄信寺を参拝し参加者とお別れしました。

駅前から目指す田上山を見る
展望所から木之本の町並みと山本山方面を見下ろす
こうして敵を撃つ! ガイドも熱演します
プライベート登山のように和気あいあいと
下山後は北国街道木之本宿を散策

JRハイキング(戦国シリーズ 田上山・堂木山)このハイキングは賤ヶ岳合戦エリアハイキングとして毎週交互に実施しているものです。

8月22日(土)(賤ヶ岳合戦の最前線・堂木山砦を訪ねる)             豊臣兄弟天下取りへの戦勝地を体感する

お盆を過ぎ8月も後半に差し掛かってきたが、猛暑が衰える気配が一向にみられない中、京都、岐阜、愛知などから参加者9名は堂木山の高みから、眼下の早稲の品種の稲穂が黄金色に実る一方、晩稲の品種の稲が青さを一段と深め順調に生育している様の田園風景を眺めて楽しまれた後、戦国時代に合戦時に田畑が荒らされて農民に影響がでなかったのかを気にかけられた。また江戸時代には田園地帯を通る北国街道を加賀百万石の大大名前田氏をはじめ、松平氏(福井藩主)、土井氏(大野藩主)、間部氏(鯖江藩主)など越前の大名が通ったことや、中川氏(豊後岡藩主)が賤ヶ岳合戦時先祖の中川清秀公<当時摂津茨城城主>が柴田方の奇襲で大岩山砦にて討ち死にしたためその墓所へ参勤交代時に参拝のため立ち寄ったとの説明に頷かれた後、砦を回られ防備の最重要の虎口は<ここうを脱する>という意味があるなどに理解を深められ、賤ヶ岳戦国ステーションでも合戦の全貌を学ばれ余呉駅から帰途につかれた。

砦跡を目指す
砦跡をくまなく散策する
ガイドの解説に聞き入る
砦跡で記念写真 暑い中をお疲れさまでした

JRハイキング(戦国シリーズ 田上山・堂木山)このハイキングは賤ヶ岳合戦エリアハイキングとして毎週交互に実施しているものです。

8月15日(土)(山頂から賤ヶ岳合戦砦群を見渡す)豊臣兄弟戦いの地、田上山砦と北国街道体感

参加者は6名とややさみしい中に、歴史好きな小学6年生が元気に先導する形で木ノ本駅を「いざ出陣!」となりました。途中の見晴らしの良い所からは賤ヶ岳や琵琶湖を望みながら、南廓の一角が見えたら間もなく主郭跡に到着。皆さん大河ドラマのファンとあってガイドの説明に興味深く聞き入り、広い砦跡をじっくりと見て回り満足気の様子。南北約500m、東西約250mという賤ヶ岳合戦関連砦遺構の中でも最大級の規模に興味津々で、堀切、横堀、竪堀、虎口、土橋など高度な防御機能群を盛んに写真に収め、見晴らしの良い西郭から北国街道や大岩山、岩崎山など望みながら当時の戦況の説明を聞き、羽柴秀長や中川清秀など武将たちに思いを馳せて、それぞれが想像を膨らまされていました。下山後は北国街道で戦国時代創業と伝わる山路酒造で試飲を楽しんで土産物にも余念のない皆さんでした。

登山口の意冨布良神社で
南廓跡が見えたらもう少しで主郭跡
砦跡全体図で説明するガイド
歴史好きの少年はピース!

JRハイキング(戦国シリーズ 田上山・堂木山)このハイキングは賤ヶ岳合戦エリアハイキングとして毎週交互に実施しているものです。

8月1日(土)(山頂から賤ヶ岳合戦砦群を見渡す)  豊臣兄弟戦いの地、田上山砦と北国街道体感

連日の暑さに参加者は3名となったが、皆さん賤ヶ岳や田上山には何度も訪れているという戦国ファンの健脚揃いとあって元気に登頂開始。すぐに秀吉が本陣を置いたと伝わる浄信寺の大屋根や北国街道宿場町の町並みを見下ろして一息入れる。階段道や急坂を上り切ると木々が取り払われた眺望の良い所からは南に小谷城落城のキッカケとなった山本山や虎御前山、さらには竹生島などが見渡せ、一同それぞれ思いを馳せられている様子。南廓の城郭の一端が現れると間もなく主郭跡に到着。この砦は賤ヶ岳合戦の10年前に朝倉義景が小谷城支援のためここまで出陣したこと、敵対する柴田軍は北(福井方面)から攻めてくるのでこの砦は北側と西側に防御機能が集約されていることを話し、広い砦跡をくまなく散策する。皆さんとガイドも一緒になってそれぞれタイムスリップ、その時の武将になって「あーだ、こうだ」と実践的な模擬体験に話が弾む。竹中半兵衛出身地から参加の方からはかなり専門的な質問や話題もあって、和気あいあいと笑顔がはじける楽しいハイキングとなりました。

見下ろす一帯が古戦場
ガイドの解説にも思わず熱が入ります