12月16日(土)JRハイキング びわ湖の女王「オオワシ」を見に行こう が盛況でした

毎年人気の「オオワシ観察」ハイキングです。冬型の天気予報を心配してか当日キャンセルもあって29名で河毛駅を出発。琵琶湖畔までの道中では、まずドイツの教会風の建物が目立つのがヤンマーディーゼル創業者の山岡孫吉翁出身地の東阿閉の集落。孫吉翁はディーゼルエンジンの小型化に成功されて農業の機械化と農村振興に努められたことや、更にその向うに見える山並みの古保利古墳群の話などを交えながら二番穂が色づく田園地帯の中を行き、道の駅「湖北水鳥ステーション」に到着。ここで昼食とお買い物を済ませて隣接の湖北野鳥センターへ。オオワシ観察室ではスタッフさんの説明を聞きながら双眼鏡でお目当てのオオワシを探す。すぐにねぐらの木に休む姿を確認して「見えた、見えた」の歓声。その後は迫力ある大型スクリーンで大空を舞うオオワシの姿や魚を捕えた様子などに大喜び。湖畔にやってくるコハクチョウや鴨などの水鳥の説明も。帰りは高月駅へ向かう。この道中には今年のプロ野球ソフトバンクホークスドラフト1位指名の大阪桐蔭高校の前田悠伍投手の母校古保利小学校と高月中学校があって、これも今回のハイキングの話題のひとつでした。なお今年は琵琶湖の水位の異常低下という思いがけない事態で湖畔の水鳥の楽園が一変してしまい、今後の動向が心配されます。

双眼鏡でオオワシを探す
一路琵琶湖畔を目指して
大型スクリーンでその雄姿に感動
この圧巻の躍動感
センターではいろんな野鳥の剥製を展示
今年は湖畔の野鳥の楽園に異変が!
圧巻はオオワシの剥製