冷たい北風が吹く中も快晴の好天に恵まれ、20名の参加で虎姫駅を出発。このコースは平坦路が多いものの、浅井、朝倉方陣営跡は山中でもあるため、総距離も含めかなりハードな行程を踏破しました。まず信長に抵抗した教如上人ゆかりの五村別院に立ち寄り、広大で厳かな境内を拝観。続いて虎御前山砦構築のため築かれたという信長の軍道跡伝承地を通り、次に信長に対抗した真宗寺院の湖北十か寺の主要寺院の誓願寺に至る。この寺は内保城の異名があるほど周囲に土塁を巡らした要塞でもあったのでここで門徒衆の抵抗の歴史を偲んで、いよいよ浅井、朝倉方陣営跡を目指して岩崎山、大依山に登る。まず登山口にある秋葉神社境内からは敵陣の姉川方面がよく見渡せ、浅井方の先鋒隊が布陣したという所でもあるため、ここで姉川の合戦の状況について解説。さらにここからの一帯は古墳群があり、円墳や前方後円墳など10基が確認され、浅井長政はこれらの古墳を削平して砦に転用したとも言われ、いくつもの陣跡が確認される。ここからアップダウンを繰り返して大依山頂上付近の朝倉景健の陣跡に到着。ここからは小谷城や虎御前山がよく見える絶景の場所であり、姉川の織田、徳川陣営に対峙する緊迫した合戦直前の様子を体感するこのハイキングのハイライトでもあり、参加の皆さんは大いに感激に浸っている様子でした。この後は予定通り虎姫駅に帰着し、疲労の中にも満足感で喜びの笑顔で解散となりました。






