2月5日 JRハイキング スノーシュー体験第2弾

人気のスノーシュー体験ウォーキング第2弾が大盛況でした。第一弾の後、1月末に適量の積雪があり、スノーシューレンタル数25台の制限があったものの、持参者も含め38名の参加となりました。余呉湖湖周道路は除雪が行き届き、通称切通しの登山口でスノーシューを装着して賤ケ岳山頂を目指しました。青空の広がる天候にも恵まれ、山頂では眼下の琵琶湖、余呉湖の雪景色の眺望と雪上ウォーキングを楽しみ、皆さん感嘆しきりでした。昼食後は余呉湖観光館への下り道を無事下山しました。なお、雪道や山道の安全なガイドには事前の下見が欠かせません。今回も担当ガイドで降雪直後に賤ケ岳山頂への下見を行いました。今後も安心して登山やウォーキングに参加していただけるよう取組んでいきたいと思います。

登山口(旧国民宿舎跡地)でスノーシューを装着していざ登山開始
賤ケ岳山頂に到着
眼下の景色を楽しみながらの昼食
向こうに見えるのは奥琵琶湖と竹生島
名残り惜しくも下山します
担当ガイドによる下見 新雪の賤ケ岳山頂はせめてものご褒美?

スノーシュー体験シリーズ 第一弾 です

毎年人気のスノーシュー体験ウォーキングを行いました。残念ながら昨年と打って変わって雪のない年末年始のため余呉湖畔ウオーキングとなりました。そのため参加者は半減しましたが、10名の皆さんにゆっくり散策を楽しんで頂きました。まず、江土釣り桟橋でワカサギ釣りを見学。こちらは昨年と違い連日釣果は上々のようで、この時も次々と釣りあげられていました。道中は賤ケ岳合戦の激戦地、句碑、羽衣伝説と菊石姫の伝説地などを巡り、ビジターセンターでワカサギの天ぷらを味わうグループと別れ、余呉駅に帰着。この時線路脇の水田に一羽のコウノトリを発見、皆さん大急ぎでシャッターを押されていました。次回の第二弾は、2月5日JRハイキングとして賤ケ岳山頂を目指すスノーシュー体験コースです。適度な積雪を期待したいものです。

連日の賑わいです
ワカサギ釣り桟橋
巨匠山口誓子の句碑
菊石姫祭場 悲話、奇談の物語です
湖畔の道を行きます 遠方の雪山は横山岳です
余呉駅で予想外のコウノトリに出会いました(嬉)が、逆光の上望遠レンズがありませんでした(涙)

JRハイキング 「オオワシ」を見に行こう!  が人気

前回のブログで通称「山本山のおばあちゃん」のオオワシが飛来したことを紹介しましたが、17日(土)JRハイキングとしてオオワシを見に出かけました。京阪神、奈良方面から31名のご参加があり、オオワシの人気振りに改めて感心させられました。コースは高月駅から史蹟「西野水道」を経由して、山本山を貫く片山トンネルを抜け琵琶湖岸を歩いて湖北野鳥センターへと向かいました。最近のオオワシはカラスたちに邪魔されて狩りに出かけられず、巣ごもりしているとのことでしたが、センターでは館長さんの解説で大型スクリーンに映し出される迫力ある雄姿や狩りのシーンに感嘆しきりでした。天候の影響もあって湖畔のコハクチョウやオオヒシクイも残念ながらどこかへお出かけのご様子。そんなこともあって、もしかしたら姿が見られないかと山本山を見上げつつ麓を回って河毛駅に着きました。

琵琶湖畔から見る伊吹山と小谷山 伊吹山は雪化粧です
オオワシはいないかな 山本山のねぐらを探しますが・・・
野鳥センターから竹生島を望む 湖畔の中州には普段鳥たちで大賑わいですが・・・
別の日の画像 センター近くの湖畔には鴨たちに交じってコハクチョウも
山本山の麓を通って帰路へ もしかしたら飛び立つかなとの期待をしつつ
麓の集落を抜けて河毛駅へ 冬の時雨がありましたが元気よくウォーキングを楽しまれました

今年もオオワシがやって来ました

奥琵琶湖の山本山を根城にする、通称「山本山のおばあちゃん」のオオワシが大勢の待ちわびる人たちに応えるように今年も元気に飛んで来ました。飛来は25年連続だそうです。これからしばらくは琵琶湖畔など周辺には大勢のウォッチャー、カメラマンの愛好家たちで賑わいます。当ガイド協会でも12月17日にウォッチウォーキングを企画していますので、ホームページの予定表でご確認ください。たった一羽で来る「おばあちゃん」と言われる「彼女」は孤独な老鳥ではなく、秘められた「ファミリーヒストリー」があるとは、巷間密かに語られている話です。彼女の飛来予想日はほぼ正確に的中しています。これは飛来道中に「連れ合いさん」がいて、「彼」が諏訪湖にやって来た1から2日後にここにやってくるらしいのです。そして北帰行には道中合流して帰り、北の実家には賑やかなファミリーがあるというのですが、この真偽をドローンで確かめるようなことは決してされないように願います?!。

湖北野鳥センターから見る山本山
飛来を告げるポスター
北陸線河毛駅の展示から 鮮明な圧倒される画像には感動さえ覚えます
同じく河毛駅の展示 駅スタッフさん手作りの実物大の図 ドラえもんとの背比べも楽しめます ※小谷城の玄関口のこの駅のスタッフさんに、大谷さんと中谷さんがおられ、大中小の谷が集まる珍しいところです?!

11月26日(土)JRハイキング「紅葉の小谷城を一周」が大賑わいでした

好天のもと、関西方面から50名の方の参加があり、2班に分かれて城址案内を行いました。紅葉が美しく、また城址から見える伊吹山や琵琶湖などの景色を堪能していただきました。山王丸で昼食をとり、山頂の大嶽では大賑わいになりました。全員小谷山一周を踏破し河毛駅にゴールしました。お疲れさまでした。

大広間・本丸 紅葉の大広間 城は燃えていなかったのです!
大嶽(おおずく) 小谷山(495m)の山頂に到着 登り切った満足感に疲れも吹っ飛びます
西尾根の山崎丸 普段はあまり立ち入らない場所 越前朝倉氏の築城で精巧な作りです
河毛駅にゴール 踏破した小谷山を振り返り、充実感に浸る参加者の皆さんです

11月20日(日)奥びわ湖ハイキング 「生物多様性の山門水源の森へ」を実施しました

山門(やまかど)水源の森はJR湖西線永原駅から7キロメートル程歩きます。幸いにも雨予報が外れ曇り空ではありましたが、色づく森のハイキングを十分楽しめました。登山道はシロモジ、タカノツメ、コナラなどの黄葉、ハウチワカエデなどの紅葉が見事で、四季の森では典型的な雑木林の鮮やかな紅葉が見られ、参加者の皆さんはシヤッターを切るのに大忙しでした。幸いにも山門湿原では地元環境ボランティア活動の方による説明を受けることが出来ました。山門水源の森を特徴付けている植物、ミヤマウメモドキ、ササユリ、コアジサイ、アカガシ、ユキバタツバキなどの説明を受け、これらの植物を守っていただいている環境ボランティアの方々のご苦労を感じることが出来ました。

登山道も色づく木々の間を行きます
環境ボランティアさんの説明を聞く トタンの囲いは鹿やイノシシなどによる食害から植栽を守るためのものです
四季の森到着 錦秋の光景に歓声が上がりました
四季の森で記念撮影 雨予報だったため当日欠席の方も多く残念でしたが、雨は降らずラッキー!

賤ケ岳リフトは今月で今シーズンの運行が終わります

連日賤ケ岳頂上が賑わっています。健脚の登山グループだけでなく、気軽に登れるリフトで家族連れやグループなどで賑わっています。今朝早朝には余呉湖が雲海(霧)に隠れる貴重な風景が見られました。余呉湖周辺は盆地のため秋から冬にかけて晴れた夜の朝には濃い霧に覆われますが、賤ケ岳頂上から見ればまるで雲海です。日が昇るに連れて徐々に霧のベールははがれて普段の余呉湖が姿を現します。賤ケ岳リフトは今月30日で今シーズンの営業を終了されます。

一面の雲海に覆われた余呉湖
雲海(霧)が晴れてきて、いつもの余呉湖が姿を見せます

11月13日(日)JRハイキング 「安らぎと癒しの旅 紅葉・黄葉の民間信仰の巨木を巡る」

長浜市高月町はかつては「高槻」とも表記されました。槻はケヤキの事で姿形がよく大木になることで古くから好まれ、町内には野神信仰の拠り所となるケヤキの大木が各所にあります。今回のハイキングは各集落に守られてきた民間信仰の古木、大木を訪ねました。途中、雨森芳洲庵(東アジア交流ハウス)を訪ね、江戸時代の日朝関係に深く関わった偉人の業績を学び、庭園を眺めて昼食をとらせていただくご厚意にも預かりました。この館は館長さんご兄弟の手作りによる様々な展示工夫があることでも知られ、入口には「根上がりのケヤキ」もあります。生憎午後からは雨となりましたが、しっとりとした紅葉の情緒を楽しまれた一行でした。

渡岸寺観音堂 国宝十一面観音様は安らぎと癒しの旅にまず拝観すべき立ち寄り所です。この入口近くにも野神の巨木があります(写真は14日のものです)
柏原(かしはら)集落の八幡神社のケヤキの古木 この生命力、圧倒される存在感は畏敬の念さえ抱かれます
雨森(あめのもり)集落の天川命神社の大イチョウ 全体を写真に収めるのも大変
雨森芳洲庵での研修 この集落で生まれた雨森芳洲は対馬藩の藩士として日朝関係の外交に深く関わりました。ここではいろいろなエピソードについても解説していただけます。
井口(いのくち)集落の日吉神社境内の紅葉 生憎雨となりましたが、しっとりした情緒も味わえるひと時でした

11月5日 小谷城が賑わっています

本日より小谷城シャトルバスが運行されました。運行日は11月5日、6日、12日、13日、19日、20日、23日の7日間です。運行日には城内の各所でボランティアガイドがご案内しています。初日の今日は地元の小谷小学校の子供たちも案内しました。爽やかな秋晴れの中、歴史好きの方、トレッキングの方、家族連れの方もそれぞれ紅葉の小谷城を楽しまれています。ぜひお越しください。

桜馬場跡 大河ドラマ「江 姫たちの戦国」ロケの中心地 琵琶湖、竹生島、山本山が一望できます
大広間跡 浅井長政一家が居住したとされる城内最大の曲輪跡です
姉川合戦古戦場を望む 小谷城攻防戦に先立つ合戦場です
虎御前山を望む 小谷城攻防戦では織田信長方の砦と対峙した場所です

11月3日 JRハイキング「峠越えで余呉湖の尾根を一周」が大盛況でした

余呉湖を取り巻く尾根をぐるりと一周する約11キロメートルのハイキングに50名を超える参加者で盛況でした。コースは余呉駅からスタート、まずビジターセンターの賤ケ岳合戦図で戦況を概観した後、権現峠を目指しました。ここから尾根伝いに、大平良山、飯浦切通しを経て賤ケ岳山頂へ。山頂では定点ガイドによる合戦の解説を聞き、大岩山砦、岩崎山砦跡へ下って、予定通り無事余呉駅に帰着しました。木々も色づき始めたコースに健脚の面々による賑やかな戦跡巡りのハイキングでした。

ビジターセンターの賤ケ岳合戦図の前で記念撮影
合戦図でコースと戦況を概観
尾根道を歩きます